土屋鞄の本店でランドセルの選び方について聞いてきました。

東京都足立区西新井(にしあらい)にある土屋鞄の本店で、土屋鞄のランドセルを選ぶときのポイントについて聞いてきました。日暮里・舎人ライナー(にっぽり・とねりらいなー)「西新井大師西」(にしあらいだいしにし)駅で降りて徒歩約1分。地図で見るとたしかこのへんにあるはずだよな、と歩いていくと「土屋鞄製作所」の金色のロゴが見えてきました。

 

土屋鞄製造所 西新井本店

土屋鞄西新井本店 正面にまわると、建物の前が土屋鞄の駐車場になっていて、入口からはショールームに飾ってあるバッグやランドセルが見えます。

土屋鞄 ランドセル 展示 土屋鞄の店舗に入ると革の香りに包まれました。さすが手作りランドセルにこだわっている土屋鞄。ランドセルの展示の仕方も違います。ランドセルが陳列してあるというよりもひとつひとつのランドセルの個性が引き立つよう、ていねいに飾られている、という印象を受けました。

土屋鞄のランドセルで人気の色は?

土屋鞄 女の子のランドセル 土屋鞄のランドセル。女の子に人気の色は「赤」だそうです。女の子におすすめのランドセルは軽量のクラリーノ。最高級の素材(馬のお尻の皮)を使ったコードバンも、おじいちゃんやおばあちゃんからの入学祝いとして人気があります。

土屋鞄 男の子のランドセル 男の子に人気の色は「黒」。お店のスタッフにうかがったところ、重厚で気品あふれる総牛革と最高級馬革(コードバン)が男の子への入学祝いとして選ばれることが多いそうです。

ランドセル工房

ランドセルを作っている土屋鞄の工房にも案内していただきました。ここが土屋鞄のランドセルを作っている工房です。今日は土曜日だったので職人さんたちはお休みでしたが、平日だと、職人さんたちがランドセルを作っている様子を見学できるそうなので、今度、平日に行って作業風景を見てみたいですね。

この作業場で土屋鞄のランドセルが作られています。土屋鞄製作所の工房では、30~40人ほどの職人さんたちが作業をしているそうです。

土屋鞄のランドセルは手作りにこだわっています。 土屋鞄のランドセルは、とことん手作りにこだわっています。土屋鞄の工房で、職人さんたちがひとつひとつ心を込めてランドセルを作っているんですね。

土屋鞄のランドセルには職人技が散りばめられています。

土屋鞄 ランドセル 錠前 土屋鞄のランドセルは、錠前の金属の部分もしっかりしています。こういう部分もひとつひとつ手作りならではです。

土屋鞄 ランドセル 角ぐるみ ランドセルの「角ぐるみ」と呼ばれる部分のコーナーのところの革の折り目が 8本入っているのが分かりますか? これは「菊寄せ」といって、かなり高度な職人技だそうです。これだけの仕上がりは、なかなか他のランドセルでは見られません。

土屋鞄 ランドセル 指皮 ランドセルの「指皮」の部分もしっかり縫合されています。

土屋鞄 ランドセル 縫合 ランドセルの縫い目も細かく、ていねいに、ほどこされています。土屋鞄のランドセルには、細部にわたって職人さんたちの思いが込められているんだなぁと、つくづく感じました。

土屋鞄 西新井本店 営業情報

土屋鞄 ランドセル工房 見学
・ 土屋鞄製造所 西新井本店
・ 住所…東京都足立区西新井7-15-5
・ 営業時間…10時~18時
・ 定休日…火曜日(祝日の場合は水曜日)工房は土日が休業日
・ 詳細…詳細は 土屋鞄のランドセル公式サイト で要確認

ランドセルの選び方で大切なのは実際に手に取ってみること

土屋鞄のランドセル 土屋鞄のランドセルは、ホームページからも予約・注文もできますが、土屋鞄の店舗は全国で15箇所ありますので、ぜひお子さまといっしょに実店舗で、土屋鞄のランドセルを手に取ってみることをおすすめします。「実際に背負ってみること」。ランドセルの選び方でこれがいちばん重要なポイントです。スタッフの方もそう話してくれました。

実際の色合いは、カタログやホームページに掲載されているランドセルの画像とは微妙に違いますし、重さや背負い心地などは実際に背負ってみないと分かりません。そのときに、分からないことや疑問に感じていることは店舗スタッフか親切に教えてくれます。

土屋鞄ランドセル工房を見学してきました。

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