熱中症の症状と応急処置|熱中症予防五つのポイント

熱中症の症状と応急処置についてまとめました。主な症状は、めまい・頭痛・吐き気・体温上昇・異常発汗など。応急処置の手順は◇涼しい場所に移動する◇衣服をゆるめる◇体を冷やす◇水分補給――。意識がない場合は救急車を呼びます。以下、分かりやすく解説していきます。熱中症予防の五つのポイントもご紹介します。

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熱中症の主な症状

日差し

熱中症は、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分調整や塩分などのバランスがくずれ、体温の調整ができなくなることによって起こるさまざまな症状のことをいいます。熱中症の主な症状として、めまい・頭痛・吐き気・気分が悪くなる・体温の異常な上昇・異常発汗または汗が出なくなる、などがあります。熱中症が原因で死亡することもあります。

熱中症の応急処置

熱中症の症状が出たときの応急処置(意識がある場合)は、◇涼しい場所に移動する。◇衣服をゆるめる。◇体を冷やす。◇水分を補給する――この四つの手順で行ないます。意識がない場合や呼びかけに対して返事がおかしいなどの場合は、すぐに救急車を呼んでください。

  • 涼しい場所に移動する
  • 衣服をゆるめる
  • 体を冷やす
  • 水分を補給する

まず、涼しい場所に移動します。屋外で近くに建物がない場合は、木陰など日差しが避けられる場所に避難します。建物がある場合はエアコンの効いた室内に避難します。まずは日差しを遮断して涼しい場所に避難することが大切です。

次に衣服をゆるめます。ベルトをゆるめたり、ネクタイをはずしたり、服をゆるめたり…。ラクな状態にして風通しをよくします。必要であれば衣服も脱がせます。

涼しい場所に移動して衣服をゆるめたら、濡らしたタオルを顔や手足に当てたり、うちわや扇子(せんす)であおいだりして体を冷やします。保冷剤などがある場合は、首・脇の下・脚の付け根にはさむと体温を下げることができます。

そして水分補給をします。汗が大量に出ている場合は、水道水やミネラルウォーターなど「水」だけを飲むと、けいれんを起こす場合がありますので、塩分補給も必要です。熱中症の応急処置としての水分補給には塩分の入った市販のスポーツドリンクがおすすめです。

意識がもうろうとしている場合は、無理に水を飲ませようとすると、誤嚥(ごえん)といって気管に飲み込んでしまうことがあるので、意識障害があるような場合は、無理に水分補給をしないで、救急車を呼んでください。意識があっても自分で水分補給できないような場合は救急車を呼ぶか医療機関へ連れて行ってください。

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熱中症予防 五つのポイント

スポーツドリンク

熱中症予防の五つのポイント、一つ目は、室内でも熱中症になることがあるので、上手にエアコンを使いましょう。二つ目。急激に暑くなる日は、体が暑さに慣れていないため注意が必要です。三つ目。喉が渇く前に、こまめな水分補給を心がけましょう。四つ目。めまい・頭痛・吐き気・倦怠感などの症状が出て「おかしいな」と思ったら病院へ行きましょう。五つ目。自身では熱中症だと感じないことがあります。そのため家族やご近所で声をかけ合うなど周りの人の体調にも気をつけましょう。
 

熱中症予防五つのポイント
① 上手にエアコンを使う
② 暑くなる日は要注意
③ こまめに水分補給
④ 「おかしいな」と思ったら病院へ
⑤ まわりの人の体調にも気配り

熱中症予防のポイント

 

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