中村鞄のランドセルを使っている小学2年生の石黒聡くん(仮名)のお宅(埼玉県川口市)にお邪魔して、中村鞄のランドセルを使っている感想などをパパとママにインタビューしてきました。中村鞄のランドセル工房(東京都足立区江北)の近くに住んでいるおばあちゃんが、中村鞄のショールームをのぞいてみたら気に入ったので、入学祝いに買ってくれたそうです。
中村鞄のランドセルは総牛革の黒を買いました。

上の写真は、現在2年生の聡くんが使っている中村鞄の総牛革ランドセル(黒)です。型崩れもなく、革もつやがあって、新品同様ですね。ママの話では、手入れもほとんどしていないそうで、夏休み・冬休み・春休みに、靴クリームをランドセルに塗って、から拭きする程度だそうです。
総牛革ランドセルの使い心地

錠前部分の金具や肩ベルトと錠前部分をつないでいる部分も新品同様。中村鞄の錠前はマグネット錠前になっているので開け閉めがとてもラクにできるそうです(聡くんのパパ談)

横から見ても型崩れをしている様子はありません。肩ベルトの縫い目のほつれもなく、しっかりしています。パパの話によると、「中村鞄のランドセルは、A4ファイル対応なのでサイズは大きいんですけど、持った感じがとても軽い」そうです。実際に持ってみましたが、たしかに軽かったですね。

背あての部分も新品同様。キズやほつれなどは見られません。「背カンの金具が体に当たらないようになっているので肩が痛くならないのがいいですね」と、ママが話してくれました。

背カンと肩ベルトのほころびや劣化もまったく見られません。中村鞄の背カンは左右の肩ベルトがそれぞれ独立しているので背負いやすいのが特徴です。聡くんも「背負いやすい」と気に入っているそうです。

肩ベルトも新品同様。ほころびやひび割れもありません。中村鞄のランドセルは、肩ベルトが二重縫製になっているので、耐久性があり、6年間使っても劣化しにくいのが特徴です。

防犯ブザーはランドセルの横の部分ではなく、肩ベルトに付けるように学校で指定されいますが、中村鞄のランドセルの肩ベルト部分には防犯ブザーが取り付けられるナスカンが付いています。

ファスナーポケットや名札入れの周囲の縫合もほつれやほころびは見られません。革の色つやもきれいです。本革は使えば使うほど色つやがよくなっていくのが分かります。

ランドセルの時間割を入れる部分はけっこうカビが発生しやすい箇所ですが、聡くんが使っている中村鞄ランドセルの時間割を入れるポケット部分には汚れやカビはついていません。

中村鞄のランドセルは、A4フラットファイル対応なので、教科書・ノート・ドリル・連絡帳などを入れてもかなり余裕があるのが分かります。聡くんのママの話では「水筒も入る」そうです。

かぶせ裏張りの色つやもきれいです。劣化や縫合のほつれなどもありません。聡くんのパパの話では「2年目になって(ランドセルの)革の色つやがだんだんよくなってきている」とのこと。これは本革ならではですね。
中村鞄の本革ランドセルにしてよかった。

聡くんのランドセルを
中村鞄のショールーム で選んだときに、本革ではなくクラリーノ(合成皮革)でもいいかなとパパもママも思ったそうですが、「毎年、革の色つやがどんどんよくなっている」(パパ談)「使うごとに革もやわらかなくなってきて子どもの体にフィットとしているのが分かる」(ママ談)ということで、聡くんもご両親も中村鞄の本革ランドセルにしてよかったと思っているそうです。