彼岸花が見ごろ。写真に撮って俳句を入れた季節のポストカードを作成

見ごろを迎えた彼岸花を写真に撮って、ハガキ作成ソフト(筆王)で画像を取り込んで季節のポストカードを作成しました。快気祝いのお知らせはがきと、梨をいただいたお礼はがきの2種類。文面も載せてあります。そのほか、実際に撮影した彼岸花の写真や動画をはじめ彼岸花の見頃時期・名前の由来・別名などのほか、彼岸花を季語に使った俳句も紹介。彼岸花の豆知識としてもお役立ていただけます。

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彼岸花の開花時期と名前の由来

彼岸花(県民健康福祉村の修景池)

彼岸花――読み方は「ひがんばな」。開花時期は、9月の中旬から下旬にかけて。名前の由来は、秋のお彼岸のころに見ごろを迎えることから。彼岸花は「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)とも呼ばれています。曼珠沙華とは、梵語(ぼんご=古代インド語=サンスクリット語)の「赤い花」という意味で『法華経』(ほけきょう)の中にある言葉です。

ヒガンバナは、葉が出る前に(まず)茎を伸ばして開花することから「まず咲く」との呼び名があって、それが仏教の「マンジュシャゲ」という言葉と結びついた、というのが曼珠沙華の語源だとする説もあります。

上の彼岸花の画像は、2017年9月14日、埼玉県越谷市にある県民健康福祉村の修景池に咲いていた彼岸花をデジカメ(Nikon COOLPIX P340)で撮ったものです。なお本ブログの記事で使用しているヒガンバナの画像はすべて私が撮影したものですので、無断コピーや転用などはいっさい禁じます。

彼岸花の別名

死人花

彼岸花は、お墓に群生していることが多いことから「死人花」(しびとばな)や「幽霊花」(ゆうれいばな)などの呼び名もあります。上の画像は、埼玉県越谷市北川崎にある聖徳寺(しょうとくじ)の墓地に咲いていた彼岸花の写真です(撮影年月日は 2017年9月13日)

昭和初期に活躍した俳人・日野草城(ひのそうじょう)は、「死人花」を季語に使った「しびとばな生けて花買ふこともなし」という俳句を詠んでいます。

そのほか、彼岸花の別名として、天涯花(てんがいばな)捨子花(すてごばな)狐花(きつねばな)仏花(ほとけばな)などがあります。

見ごろを迎えた彼岸花の動画|撮影場所…県民健康福祉村


見頃時期を迎えた彼岸花を動画に収めて YouTube にアップしました(上の動画)。撮影場所は、埼玉県越谷市にある県民健康福祉村の修景池(しゅうけいいけ)。撮影年月日は 2017年9月14日。撮影時間は午後5時。夕日に映る彼岸花と水面とのコントラストが美しかったのでデジタルカメラ(Nikon COOLPIX P340)で撮影しました。

彼岸花を季語にした俳句

彼岸花

彼岸花は俳句では秋の季語。曼珠沙華も同様。俳句では秋の季語になります。彼岸花と曼珠沙華を季語にて詠まれた代表的な俳句をご紹介します。9月中旬から9月下旬にかけて出す手紙やはがきの書き出しに入れると、季節感のある時候の挨拶文になります。

●むらがりていよいよ寂しひがんばな(日野草城)/●彼岸花光あかるき橋のうら(赤岡淑江)/●旅の日のいつまで暑き彼岸花(白田亞郎)/●奈良に入る夕日の畦の彼岸花(千手和子)/●天上に父母再会の彼岸花(うまきいつこ)/●蒼天や百万本の彼岸花(稲谷妙子)/●子遍路の足かるがると彼岸花(河野友子)/●彼岸花紅を連ねて古街道(野田ゆたか)/●彼岸花湖西の果ての無人駅(杉橋てつ)/●黄金ます棚田縁取る彼岸花(林雄次郎)

彼岸花の写真を取り込んだポストカード|快気祝いのお知らせはがき

快気祝いのお知らせはがき

彼岸花の写真をハガキ作成ソフト(筆王)で取り込んでポストカード(お茶会のお知らせはがき)を作りました(上の画像)。写真はフリー画像ではなく実際に自分で撮った写真を使用。お茶会のお知らせはがきの文面は下記に記します(/は改行の目安)。冒頭の時候の挨拶として「むらがりていよいよ寂しひがんばな(日野草城)」という彼岸花を詠んだ俳句を使いました。

むらがりていよいよ寂しひがんばな(日野草城)/彼岸花が咲いています。いかがお過ごしでしょうか?/さて、このたび咲きの場所と日程で、今月九日に退院された手嶋先生の快気祝いを行なうことになりました。/メンバーは弥生の会・一期生/場所は新越谷駅から徒歩約五分の喫茶店ピエロ/日程…十月六日(金)/時間…午後二時から午後四時(貸切)/参加費は四千円/手嶋先生に贈る花束代を含みます。/ぜひご出席ください。/出席の有無は十月三日(火)までに小林までご一報ください。〇九〇―〇〇〇〇―〇〇〇〇/まずはご案内まで

曼珠沙華を季語にした俳句

曼珠沙華

●つきぬけて天井の紺曼珠沙華(山口誓子)/●曼珠沙華消えたる茎のならびける(後藤夜半)/●こんこんと水も土より曼珠沙華(百合山羽公)/●土手刈つて二日目の曼珠沙華(飴山実)/●曼珠沙華落暉(らっき)も蘂(しべ)をひろげけり(中村草田男)/●善と悪いづれも一字曼珠沙華(河野南畦)/●曼珠沙華いっせいに立ち滅びの血(田川飛旅子)/●尻を尾で蓋し牛ゆく曼珠沙華(孝治燕居)/●かたまりて哀れさかりや曼珠沙華(田中王城)/●曼珠沙華日はじりじりと襟を灼く(橋本多佳子)

曼珠沙華の画像を取り込んだポストカード|梨をいただいたお礼はがき

梨をいただいたお礼はがき

自分で撮影した曼珠沙華の画像をハガキ作成ソフト(筆王)で取り込んで、梨をいただいたお礼はがきを作りました(上の写真)。書き出しの挨拶文に「つきぬけて天井の紺曼珠沙華(山口誓子)」という曼珠沙華を季語に使った俳句を入れました。お礼はがきの文面は下記のとおり。文中の「/」は改行の目安です。

つきぬけて天井の紺曼珠沙華(山口誓子)/河住さん、このたびは、梨を贈っていただきありがとうございました。/彩玉(さいぎょく)――埼玉県産の梨もあるんですね。大きくて、ずっしりと重く、とても甘い梨でした。幸水や豊水よりも甘いのではないでしょうか?/数年前に、テレビ番組で、彩玉を食べたマツコデラックスさんが絶賛したという話を家内が教えてくれました。母も「この梨は甘くてとても美味しい」と言っていました。/お心にかけていただき恐縮です。/朝晩は冷え込むようになってきました。くれぐれもご自愛ください。/取り急ぎお礼まで

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