お歳暮に天然伊勢海老とサザエをいただいたお礼はがきの文面です。

伊豆七島の利島に住んでいる知人から天然伊勢海老とサザエをお歳暮にいただきました。生ものでしたので「ちゃんと届きました」「こんなに新鮮でした(傷んでいませんでした)」という報告も兼ね、お歳暮のお礼はがきを作成。そのときのお礼状の文面をご紹介します。イメージが伝わりやすいように実際に作ったお礼はがきを画像にもしてあります。またお歳暮のお礼はがきの書き方のポイントについても載せてあります。

 

伊豆七島の利島からお歳暮に天然伊勢海老とサザエが届きました。

ゆうパック(生もの指定) 天然の伊勢海老とサザエが知人からお歳暮で贈られてきたのは11月29日。お歳暮を贈る時期は12月上旬から12月25日ぐらいまでが一般的ですが、今回、知人がお歳暮に贈ってくれた伊勢海老とサザエは天然もの。その日に水揚げされたものを漁港から直接ゆうパック(生もの指定)で送ってくれるので、伊勢海老とサザエは水揚げされない日もあり、日にち指定はできないとのこと。おおよそ12月上旬に相手先に届くようになっているそうです。

天然伊勢海老とサザエ ゆうパックの蓋を開け、新聞紙を取り除くと、見事な伊勢海老が2匹、立派なサザエが2個出てきました(上の写真)。ちなみに伊勢海老の数え方は、一匹(いっぴき)一尾(いちび)一本(いっぼん)など。サザエの数え方は、一個(いっこ)一つ(ひとつ)一壺(ひとつぼ)など。お礼はがきでは「見事な伊勢海老。一匹はお刺身で、一匹は茹でていただきました(いただこうと思います)」というような使い方をします。

お歳暮のお礼状はすぐに書いて投函するのがポイント

お歳暮のお礼状は、品物を送っていただいたことに対する「お礼の気持ち」を伝えることだけではなく、品物が無事にちゃんと届いたことを相手に伝える役割もあります。とくに今回のお歳暮のように生ものの場合、相手は「指定日にちゃんと届いたか」「品物は傷んでいなかったか」など、気になるものです。

ですので、お歳暮をいただいたらできるだけ早く(できれば翌日までに)お礼状を書いて、遅くとも三日以内には投函するのがポイントです。

親戚や親しい間柄でしたら電話でもかまいません。「今日(先ほど)届きました」「伊勢海老がまだ生きていました」など「品物を受け取った」「傷んでいなかった」ということの報告とお礼を兼ねてすぐに電話をすれば相手も安心しますし、近況報告もすれば親しみも増します。

 

お歳暮のお礼はがき文面|伊勢海老とサザエのお礼

お歳暮のお礼はがき文面 お歳暮に天然の伊勢海老とサザエを贈ってくれた伊豆七島の利島(としま)在住の知人宛に私が書いたお礼はがきの文面は以下のとおりです。実際は縦書きです(上記画像参照)

寒さが身にしみる季節になりました。本日、立派な伊勢海老と大きなサザエが届きました。まことにありがとうございます。ゆうパックの蓋を開けたら伊勢海老が大暴れ(笑)生きている伊勢海老を見て家族みんなで歓声をあげました。しかも利島産の天然ものだとか。貴重な海の幸、伊勢海老は一匹はお刺身で、もう一匹は茹でて、サザエは焼いていただこうと思います。お気にかけていただき恐縮です。寒さ厳しき折からくれぐれもご自愛ください。まずはお礼のみ。十一月二十九日

「こんなに立派なのが届きました」「傷んでいませんでしたよ」ということを伝えたかったので、受け取ったときの伊勢海老とサザエを写真に撮ってハガキに画像を組み込んで、届いたときの様子が相手に伝わるようにしました。また、お礼はがきは品物を受け取ったその日(11月29日)に書いて翌日の朝に投函しました。
 

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