久伊豆神社(越谷)初詣の風景と駐車場の場所<2017年1月1日・撮影>

埼玉県越谷市にある久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)の初詣の風景と駐車場の場所などを写真とともにお伝えします。撮影日時は2017年1月1日14時。久伊豆神社は越谷市だけではなく埼玉県の初詣スポットとしても人気があるので参道や境内は参拝客で大混雑。臨時駐車場周辺の道路も順番待ちの車で渋滞になっていました――

 

久伊豆神社<初詣>参道入口(第一鳥居)

第一鳥居 2017年1月1日(日)午後2時。久伊豆神社に到着。ちなみに久伊豆神社へは自転車で行きました。自転車は参道入口・第一鳥居の前に駐めて本殿へ向かいます。久伊豆神社の参道(第一鳥居から本殿まで)は約800メートル。参道入口周辺は、参拝者で混んではいましたが、身動きがとれないといった状態ではありません。

久伊豆神社<初詣>参道と露店の風景

第二鳥居 第一鳥居から参道を進むこと300メートル。第二鳥居の手前あたりから人の数が増え、前に進みづらくなってきました。

露店(第二鳥居周辺) 第一鳥居から第二鳥居までの参道には露店は出ていませんでしたが、第二鳥居からは参道の両脇に露店も出店しています。第二鳥居の下あたりでは、本殿にお参りに行く参拝客と露店を見物する人とが交錯していますが、まだ人の波はゆっくりとですが前には進んでいます。

参道(第二鳥居周辺) 露店(第二鳥居周辺) 第二鳥居を過ぎて第三鳥居に向かうあたりから参道は大混雑。身動きがとれなくなってきました。自分の意志では前に進めなくなっています。人の波に任せて前に進むしかありません。この状態では途中で止まって露店をのぞくのはちょっと困難。

手水舎と仮設手水

手水舎 手水 第三鳥居を過ぎて、ようやく手水舎(ちょうずや)にたどり着きました。手水舎も混雑しているので、手水舎に寄らない参拝者がほとんどでした。

仮設手水 手水舎の先に仮設の手水舎が設けられていました。仮設の手水舎を使っている参拝者はあまりいませんでした。仮設よりも本物の手水舎を使ったほうが身を清められるという心理がはたらくようです。

久伊豆神社<初詣>境内と本殿の風景

久伊豆神社<初詣>境内 久伊豆神社<初詣>本殿前 境内に入るともう身動きがとれません(上の写真)。本殿(拝殿)は目の前に見えるのですが前にまったく進みません。それにしてもすごい人混みです。さすが埼玉県の初詣スポット。うしろのほうで「ママ、おしっこ~」という男の子の声が…。

久伊豆神社<初詣>本殿前 やっと本殿前までたどり着きました。参道入口から本殿まで約800メートルを進むのに要した時間は約30分。本殿前も大混雑。久伊豆神社の参拝方法は「二礼二拍手一礼」(二拝二拍手一拝)ですが、作法に則って「二礼二拍手一礼」をする時間もあまりとれないので、二拍手だけで参拝をすませる人が大半でした。ま、この混雑じゃ神様も大目に見てくれるでしょう(笑)

久伊豆神社<初詣>お焚き上げの風景動画

境内では古いお札やお守りを焚き上げる「お焚き上げ」をしていました。久伊豆神社の境内でお焚き上げを行なうのは1月1日から1月3日まで。お正月飾りをお焚き上げする「どんと焼きの日」は1月14日と1月15日。お焚き上げと初詣客で賑わう久伊豆神社の境内の風景を動画に収めてYouTubeにアップしましたので(上記動画)ご覧ください。

授与所(お札・お守り・おみくじ)

授与所(お札・お守り) 久伊豆神社では、お守りやお札は境内にある授与所で購入できますが、境内の授与所のほかに、本殿の裏手や車清祓所(くるまきよはらえしょ)の前にも授与所やおみくじ処が設けられていました。

おみくじ処 車清祓所前に設けられた、お札やお守りの授与所やおみくじ処も大賑わい(上の画像)。おみくじを引くのも順番待ちです。

出口 久伊豆神社では、初詣のときは、境内と参道は人の波で身動きがとれないために、参拝順路が設けられています。参拝が終わっても境内から参道に戻ることはできません。参集殿(さんしゅうでん)裏手の出口から出ます。

参道の大混雑を避けて本殿に行くには

鳥居 久伊豆神社には、参道の第一鳥居または第三鳥居のほかに、手水舎(ちょうずしゃ)と御霊水(ごれいすい)の裏手にある鳥居からも入れます(上の写真)。この鳥居をくぐると境内に出るので参道を通らずにすみます。ただし神社をお参りするときは参道を通るのが、神社の参拝作法 ですので、ここから本殿に向かうのは、おすすめはできませんが、身動きがとれない参道の混雑を避けて初詣をするには抜け道的な場所ではあります。

参道裏手の露店

参道裏手の露店 賑わう露店の風景 参道裏手の道路(参道入口から本殿横までの区間)は車両通行禁止の交通規制が設けられていて、露店が並んでいました。こちらも初詣の参拝客でいっぱい。途中から身動きがとれなくなってきました。

久伊豆神社<初詣>臨時駐車場の場所と台数

臨時駐車場 久伊豆神社は専用駐車場がありますが、12月31日と1月1日は専用駐車場は使用できませんので、臨時駐車場が用意されます。臨時駐車場の場所は中央中学校・越ヶ谷高校・久伊豆神社の第三駐車場(上の写真は臨時駐車場のひとつ越ヶ谷高校)。臨時駐車場に駐められる車の台数は各駐車場200台。計600台。駐車料金は無料。

越ヶ谷久伊豆神社の初詣の期間中、駐車場は大混雑します。臨時駐車場に入るまでもかなり時間がかかります。ちなみに私が初詣に行ったこの日(2017年1月1日14時)は、臨時駐車場の越ヶ谷高校までは、およそ400メートルの車の列ができていました。周辺道路には警備員と警察官が出てますので、路上駐車はできません。

道路 久伊豆神社(越谷市)に初詣に行くさいには車は使わないほうが無難です。上の写真は臨時駐車場(越ヶ谷高校)の順番待ちをしている車の列です。この地点から臨時駐車場入口まで約350メートル。警備員にうかがったところ待ち時間は約50分から1時間ということでした。

久伊豆神社の最寄駅

越ヶ谷久伊豆神社(拝殿) 越谷市・久伊豆神社の最寄駅は、東武スカイツリーラインの越谷駅または北越谷駅。バスまたはタクシーで。初詣期間中の臨時駐車場の詳細や交通規制の区間および久伊豆神社へのアクセスや祈願の内容などについては 久伊豆神社の公式サイト でご確認ください。久伊豆神社の住所は〒343-0024埼玉県越谷市越ヶ谷1700。電話番号は 048962-7136。公式サイトには「お正月初詣のご案内」も掲載されています。

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