伊豆松崎町（まつざきちょう）で行なわれる2021年の秋のイベント情報についてまとめてあります。◇石部棚田の収穫祭…10月2日（土）10月3日（日）石部の棚田◇全国漆喰鏝絵コンクール作品展…10月1日（金）～10月31日（日）伊豆の長八美術館◇雲見温泉海賊料理まつり…10月10日（日）雲見海岸※中止◇松崎町の秋まつり…11月2日（月）11月3日（火）松崎町内各所※中止――。そのほか松崎町観光協会ホームページのURLと電話番号なども載せてあります。
石部棚田の収穫祭｜2021年10月2日・3日
最初に、石部棚田（いしぶたなだ）の収穫祭についてご紹介します。石部の棚田は、東日本では珍しい石積みの棚田で、眼下に駿河湾を一望でき、晴れた日には富士山や南アルプスを望むことができる絶景の棚田です。平成14年（2002年）から棚田オーナー制度を設けていて、収穫祭には県内外から多くのオーナーが集まり、地域の人とともに稲刈りを行なます。
石部棚田の収穫祭（石部・赤根田村「百笑の里」収穫祭）。2021年の日程は10月5日・土曜日から10月6日・日曜日の二日間。会場は石部の棚田です。両日とも小雨決行ですが、荒天の場合は、10月9日・土曜日、10月16日・日曜日に延期されます。
松崎町のイベント詳細は、伊豆 松崎町観光協会のホームページ でご確認ください。電話での問い合わせは 0558-42-0745（松崎町観光協会）
第21回 全国漆喰鏝絵コンクール作品展
次に、全国漆喰鏝絵（しっくいこてえ）コンクール作品展についてご案内します。伊豆・松崎町では、地元出身の工芸家・伊豆の長八こと入江長八（いりえちょうはち）の偉業を称えるとともに、漆喰鏝絵の魅力を全国に発信するため、2000年から全国漆喰鏝絵コンクール作品展を開催しています。伝統的な漆喰鏝絵の題材から新しい感覚でとらえた自由な発想の作品など見応えのある入賞作品が展示されます。2021年の第21回全国漆喰鏝絵コンクール作品展は10月1日・金曜日から10月31日・日曜日まで、伊豆の長八美術館・特別展示室にて開催。入場料は大人500円、中学生以下は無料になっています。
雲見温泉海賊料理まつり｜2021年は中止
松崎町は、世界でいちばん富士山がきれいに見える町宣言をしていますが、中でも富士山が美しく望める雲見海岸（くもみかいがん）では、毎年、10月の第二日曜日または翌日の体育の日に「雲見温泉海賊料理まつり」が開催されます。2021年は10月10日（日）。時間は午前9時から。※2021年は中止になりました。
戦国時代に、北条氏（ほうじょうし）に船や鯨を献上したらという故事にちなみ、鯨に見立てた120キロもあるカジキマグロの献上儀式が行なわれます。献上されたカジキマグロは、お客様の前で豪快にさばかれ、その場でお刺身とてふるまわれます。ほかにも伊勢海老の味噌汁やドラム缶製のコンロで焼く海鮮バーベキューなど、さまざまな海の幸をひとり500円の参加費用でお得に楽しむことができます。
松崎町の秋まつり｜2021年は中止
最後に、松崎町の秋の一大イベント「松崎秋まつり」についてお知らせします。松崎町の秋まつりは毎年11月2日と3日の二日間にわたって町内各所で行なわれるお祭りで、2021年は11月2日の土曜日と11月3日の日曜日に行なわれます。※2021年は中止になりました。
若衆（わかしゅう）による太鼓台が町内各地を練り歩き、笛や太鼓の音色が町内に響き渡ります。また、伊那下神社（ひなしもじんじゃ）舟寄神社（ふねよせじんじゃ）道部神社（みちぶじんじゃ）では、日本の伝統芸能である三番叟（さんばそう）と呼ばれる舞（まい）が奉納され、見る人を幻想的な世界に引き込みます。
松崎町の秋まつり期間中は、町内各所でお祭りの雰囲気を楽しむことができるので、毎年多くの見物客でにぎわいます。主な行事は、奉納神楽・獅子舞・神輿浜降り・奉納相撲・三番叟・太鼓台揃い打ち・太鼓台たたき合い――など。
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