2019年6月2日(日)埼玉県越谷市で行なわれた越谷国際フェスティバル2019に行ってきました。会場は越谷市役所東側ウッドデッキ。越谷に住む外国人の方々との交流をテーマに、外国料理屋台や外国雑貨のブースが並び、特設ステージでは民族舞踏の演舞などが行なわれ、多くの来場客でにぎわいました。国際フェスティバル2019の様子を写真と動画に撮ってきましたのでイベント風景をお伝えします。
越谷国際フェスティバル2019|日程とイベント情報
[行事] 越谷国際フェスティバル2019[日程] 2019年6月2日(日)小雨決行
[時間] 10時~15時30分
[会場] 越谷市役所東側ウッドデッキ
[主催] 越谷市国際交流協会
[後援] 越谷市教育委員会/越谷市観光協会
[問い合わせ] 越谷市国際交流協会(TEL)048-960-3350
参加国…ブラジル/韓国/台湾/ペルー/タイ/インド/トルコ/スーダン/ラオス/ウズベキスタン/エジプト/ロシア/ニカラグア/バングラデシュ/カンボジア/オーストラリア/日本(順不同)
越谷国際フェスティバル2019|2019年6月2日
越谷国際フェスティバル会場(越谷市役所東側ウッドデッキ)に到着したのが午前10時20分。まずは受付(越谷市根菜交流協会のブース)でパンフレットをいただきました。会場内の位置をさくっと確認。特設ステージが2箇所。17か国のブースが出店しています。ラオスコーヒー
コーヒーの香りに誘われて最初に立ち寄ったのは、コーヒーを栽培するラオスの生産者と日本の消費者の架け橋となっている学生団体フェアトレードドリップパックプロジェクト(ドリプロ)のブース。自慢のラオスコーヒーを淹れていただきました。コーヒー豆はアラビカ種のティピカ。摘み取った豆を天日干ししたナチュラルと、水洗いしたウォッシュドの二種類。焙煎度はナチュラルが中煎り、ウォッシュドは深煎り。ハンドドリップさばきも見事。
ラオスコーヒー、まずはナチュラル(ティピカ)をホットでいただきました。口に含むとフルーティーな香りが広がりました。果実のような風味。アフターテイストに甘さがいつまでも残るやさしい味のコーヒーです。おいしかったので豆も買いました。
続いて深煎りのウォッシュド。深煎りなのでアイスコーヒーにしていただきました。すっきりして飲みやすいコーヒーです。苦味もいい感じ。ラオスコーヒー、美味しかったです。
ラオスコーヒーの製品開発から販売までを行なっている学生団体・フェアトレードドリップパックプロジェクトの活動内容やコーヒー豆の販売などについては下記サイトでご確認ください。
エジプト輸入雑貨
こちらはエジプト輸入雑貨のお店。扇・ペンダント・キーホルダー・ペン・コップ・小物入れ……。水タバコ(シーシャ)を楽しむ器具も売られていました。エジプトの小物はどれもきらびやか。色合いも素敵です。ロシアのお店
ロシアの民芸品と食べ物を販売していたのはロシアのおやこ会カリンカ。定番のマトリョーシカをはじめピロシキ・キャロットケーキ・くるみケーキやロシアのクレープ・プリンチキなど……。高校生ボランティアスタッフ
越谷国際フェスティバルに出店している外国のブースには、高校生のボランティア・イベントスタッフが派遣されていました。地元の高校生かな? ロシアのおやこ会カリンカでは女子高生のイベントスタッフが販売と接客のお手伝いをしていました。いい光景です。高橋市長も来場
会場には越谷市長・高橋努(たかはし・つとむ)氏もお見えになっていました。高橋市長、歩く先々で声をかけられ、笑顔で応対。高橋市長の人気はガーヤちゃんと二分するとの声も出ているようないないような(笑)ウズベキスタン舞踏
ウッドデッキの中央に設けられたメインステージ会場では、ウズベキスタンの民族舞踏か披露されていました。民族衣装に身を包んだ女性による華麗な演舞にうっとり。演舞が終わると大きな拍手が湧き上がりました。ウズベキスタン舞踏|動画
スーダンのお店
11時50分。ちょっとおなかがすいてきました。おいしそうな食べ物を売っているブースがありました。スーダンのお店です。スーダンはたしかエジプトの隣の国だったかな。ヒジャブを巻いた女性もエキゾチック。ひよこ豆を使ったコロッケのような食べ物・ファラフェルをパンではさんだものと、ミートパイ、デージボールというお菓子のほかにハイビスカスジュースを売っていたので、ファラフェルサンドとデージボールを買いました。
紫色の民族衣装に身を包んだ男性がファラフェルを買いに来ました。男性のお国はバングラデシュだそうです。日本のイベントに出店しているスーダンのお店にバングラデシュの方が買いにくる、まさに越谷市国際フェスティバルのテーマ、越谷市に住む外国人との方々との交流の場ですね。