ブルーマウンテンNo1を行きつけの自家焙煎珈琲専門店で飲んだ味の感想を写真とともに紹介します。生豆を焙煎機で焼いた翌日、マスターのコーヒー談義とともに伺ったブルーマウンテン豆に適した焙煎度合いや淹れ方・味の特徴・価格の相場などもあわせてお伝えします。
ブルーマウンテンの生産地とNo1の意味

ブルーマウンテンの中でも最高級品質と呼ばれるのが「ブルーマウンテンNo1」。「No1」というのは、ブルーマウンテン山脈周辺のブルーマウンテン地区で生産されているコーヒー豆の中から大粒のものだけを選別し、指定された精算処理工場で処理された豆だけに付けられるグレードで、まさにコーヒーの王様にふさわしい称号です。
ちなみにブルーマウンテンコーヒー豆はサイズの大きい順に「No1」「No2」「No3」と分類されています。
ブルーマウンテンコーヒー豆の特徴と適した焙煎度合い


ブルーマウンテンNo1を飲んだ味の感想

口に含むと、とろとろ感もあり、上質な甘みがずっと舌先に残っている感じです。喉ごしは透明感があって、気品のある香りが鼻からすっと抜けていきます。バランスがとれているというよりも、ひとことでいうと「まろやか」
冷めていくにしたがって甘みの上品さが増していく。美味しいコーヒーです。まさにナンバーワン。ブルーマウンテンの個性をこれだけ引き出すマスターの匠の技にも脱帽。
ブルーマウンテンNo1コーヒー豆の相場(通販)

100グラム500円とか1,000円という安い値段のものは、ブルーマウンテン・ブレンドといって、ブルーマウンテンと他の豆をブランドしたものが多いので、いわゆる「ブルーマウンテン」「ブルーマウンテンNo1」とは異なります。
ブルーマウンテンNo1一杯の価格(喫茶店の相場)

高いと感じるか、安いと感じるかは、意見の分かれるところ。ただ、せっかくの高品質なコーヒー豆なので、ブルーマウンテンNo1の特徴である気品ある香りと上品な甘みをじゅうにぶんに楽しむなら自家焙煎珈琲店で飲むことをおすすめします。