茨城県の梅の名所<2023年の見頃>偕楽園・弘道館・筑波山梅林…

茨城県の梅の名所と2023年の見頃時期をお伝えします。◇偕楽園(水戸市)2月下旬~3月中旬◇弘道館(水戸市)3月上旬~3月中旬◇筑波山梅林(つくば市)2月下旬~3月下旬――。梅祭りや開花状況などの情報も随時更新していきます。

 

茨城県の梅の名所と例年の見頃

偕楽園の梅
  • 偕楽園(水戸市)2月下旬~3月中旬
  • 弘道館(水戸市)3月上旬~3月中旬
  • 筑波山梅林(つくば市)2月下旬~3月下旬
  • 諏訪梅林(日立市)3月上旬~3月下旬
  • 東持寺(結城市)2月中旬~3月中旬
  • 西山の里・桃源(常陸太田市)2月中旬~3月中旬
  • 梅園公園(つくば市)2月下旬~23月下旬

偕楽園 梅の見ごろと梅まつりの日程

偕楽園(2023年)水戸の梅まつりと開花状況

[梅の場所] 偕楽園(かいらくえん)
[見頃時期] 2月下旬~3月中旬
[梅の種類] 約100種類
[梅の本数] 約3,000万本

[住所] 茨城県水戸市常磐町1-3-3
[最寄駅] JR水戸駅北口からバスで偕楽園前バス停下車徒歩すぐ
[最寄IC] 常磐自動車道・水戸ICから約20分
[駐車場] 有(700台)梅まつり期間中…1回500円
[入園料] 偕楽園(大人・高校生以上)300円(小中学生)150円
[入園料] 好文亭(大人・高校生以上)200円(小中学生)100円
[開園時間] 9時~17時(10/1~2/19…9時~16時30分)
[イベント] 水戸の梅まつり…2023年2月11日(土)~3月19日(日)

◇偕楽園の梅の見頃は 2月下旬から3月中旬。金沢の兼六園・岡山の後楽園と並んで日本三名園のひとつに数えられる偕楽園。幕末の天保13年(1842年)に水戸藩の藩主・徳川斉昭公(なりあきこう)が「衆(しゅう)と偕(とも)に楽しむ場」として造園され、園内には、約100品種3,000本の梅が植えられています。

主な品種は八重寒紅(やえかんこう)冬至梅(とうじばい)烈公梅(れっこうばい)月影(つきかげ)月宮殿(げっきゅうでん)水心鏡(すいしんきょう)見驚(けんきょう)江南所無(こうなんしょむ)白加賀(しらかが)思いの儘(おもいのまま)黒田(くろだ)など。

梅の開花時期には梅まつり(水戸の梅まつり)も開催されます。

2023年の梅まつり(水戸の梅まつり)は2月11日(土)~3月19日(日)。梅まつり期間中は、全国梅酒まつり・歴史講談水戸漫遊・夜梅祭・野点・俳句大会・水戸納豆早食い世界大会・武道演武・五軒香梅ひな流しなど、さまざまなイベントが行なわれます。

弘道館 梅の見ごろと梅まつりの日程

弘道館 梅の開花状況と梅まつりの日程

[梅の場所] 弘道館(こうどうかん)
[見頃時期] 3月上旬~3月中旬
[梅の種類] 約60品種
[梅の本数] 約800本

[住所] 茨城県水戸市三の丸1-6-29
[最寄駅] JR水戸駅北口から徒歩約8分
[最寄IC] 常磐自動車道・水戸ICから約30分
[駐車場] 有(13台)無料 ※満車時は三の丸庁舎駐車場を利用(3時間無料)
[イベント] 水戸の梅まつり…2023年2月11日(土)~3月19日(日)

◇弘道館の梅の見頃は 3月上旬から3月中旬。水戸藩の藩校として幕末の天保12年(1841年)に創設された弘道館。2015年(平成27年)4月には「近世日本の教育遺産群」として日本遺産にも認定されました。園内には約60品種800本の梅が植えられていて偕楽園と並んで関東を代表する梅の名所です。

弘道館で見られる主な梅は、水戸の六名木と呼ばれる烈公梅(れっこうばい)江南所無(こうなんしょむ)白難波(しろなにわ)柳川枝垂(やながわしだれ)虎の尾(とらのお)月影(つきかげ)をはじめ八重寒紅(やえかんこう)八重冬至(やえとうじ)など。

梅の開花時期には「水戸の梅まつり」も開催されます。

2023年の梅まつり(水戸の梅まつり)は2月11日(土)~3月19日(日)。梅まつり期間中には、通常は非公開となっている八卦堂(弘道館記碑)・孔子廟が特別公開されるほか、棒術や武道の演武、吟詠披露、琵琶演奏など、さまざまなイベントが行なわれます。

筑波山梅林 梅の見ごろと梅まつりの日程

筑波山梅林開花状況と筑波山梅まつりイベント情報

[梅の場所] 筑波山梅林(つくばさんばいりん)
[見頃時期] 2月下旬~3月下旬
[梅の種類] 約30種
[梅の本数] 約1,000本

[住所] 茨城県つくば市沼田1688
[最寄駅] Tつくばエクスプレス・つくば駅からバスで筑波山神社入口下車徒歩5分
[最寄IC] 常磐自動車道・土浦北ICから約40分
[駐車場] 有(500台)普通車…500円・大型…2,000円
[イベント] 第50回筑波山梅まつり…2023年2月18日(土)~3月19日(日)

◇筑波山梅林の見頃は 2月下旬から3月下旬。つくば市の街並みをはじめ遠くには富士山や東京スカイツリーまで見渡すことができる筑波山梅林(標高約250メートル)。約30種1,000本の梅が植えられていて茨城県を代表する梅の名所です。筑波山梅林で見られる主な梅は、紅梅(こうばい)白梅(はくばい)緑萼梅(りょうがくばい)など。梅の開花時には梅まつり(筑波山梅まつり)も行なわれます。

2023年の梅まつり(筑波山梅まつり)は2月18日(土)~3月19日(日)。梅まつり期間中は、ガマの油売り口上・新酒de筑波山地酒フェス・つくばワインフェス・焚火カフェ・梅林100メートルジップスライドなどのイベントが催されます。

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