親戚からお中元に桃が届きました。その日にお礼の電話を入れて、お礼はがきを翌日投函。そのとき書いて出したお礼はがきの文面をご紹介します。お中元のお礼はがき例文として、そのまま使っていただいてもかまいません。お中元のお礼はがき作成のポイントも併せてお伝えします。
親戚からお中元に桃が届いたのでその日にお礼の電話を入れる
伯父の名前でお中元に届いた桃。山梨県産。わさわざ産地に手配して贈ってくれたようです。さっそく伯父の家に電話を入れました。親戚の場合、お中元のお礼は電話でもかまいません。品物が無事に届いたことを伝えるのと、近況報告も兼ねています。お中元のお礼の電話は、品物が届いた当日、遅くとも翌日までにはするようにします。電話には伯母が出ました。桃のお礼をしたあとお互いの近況報告を伝え合いました。伯父にも直接お礼を伝えたかったのですが、今年86歳になる伯父は、最近耳が遠くなり電話で話をすることは難しいとのこと。伯父にもよろしく伝えてくれと伯母にお願いして電話を切りました。
お中元のお礼はがきは品物が届いたらすぐに出す
親戚からのお中元なので、お礼は電話ですませれば事足りますが、今回は、伯父には電話でお礼の言葉を伝えられなかったので、伯父宛にお中元のお礼はがきも作りました。お礼はがきも電話同様、その日に書いて出すか、翌日には投函するようにします。感謝の気持ちをいち早く相手に伝える、というのがお礼はがきのマナーです。お中元のお礼はがきの構成|相手が親戚の場合
今回、お礼はがきを送る相手は伯父。ふだんは「おじちゃん」と呼んでいるいる間柄なので、文面は堅苦しくない言葉でまとめました。お礼はがきの構成は「前文」「主文」「末文」の三構成。前文は、拝啓などの頭語(とうご)は省略。時候のあいさつから入って、相手の健康や安否を気遣う言葉を添えます。続いて主文に移ります。主文では、まず、お中元を贈っていたたいたこと(贈答)へのお礼を述べます。これは品物が無事に届いたことの報告も兼ねています。次に、品物へのお礼を具体的な言葉で伝えます。そして、相手の好意に対する感謝の気持ちを添えます。主文を書き終わったら末文に移ります。末文では、季節に応じた言葉を入れて相手の健康を気づかい、最後に用件をまとめます。
お中元に桃をもらったお礼はがきの文面|親戚宛
上記の構成を踏まえて作ったお中元のお礼はがき文面は以下のとおりです。原稿は横書きになっていますが実際は縦書きです。今回は、いただいた桃の写真を撮ってハガキの上部に入れました(上記画像参照)。ちなみに、お礼はがきは手書きがいいと言われていますが、私は字か下手なので、お礼はがきだけではなく、暑中見舞い・残暑見舞い・年賀状など、すべてハガキ作成ソフト(筆王)で作っています。うだるような暑さが続いています。お変わりありませんか。本日、山梨県産の桃が届きました。ありがとうございます。箱を開けると桃の甘い香りと大きな桃がぎっしり。桃は涼子も奈緒も大好物。さっそく冷蔵庫でふたつ冷やしていただきました。甘くてみずみずしさも格別。涼子も奈緒もたいへんな喜びようです。おじさんの毎年の心づかいもありがたく感謝しています。今年の夏は猛暑が続くとのこと。くれぐれもご自愛ください。まずはお礼まで。