元箱根にある隠れ家のような小さなホテル・蔵樹(くらんじゅ)

新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本へ。箱根湯本から箱根登山バスに乗り換え約35分。芦ノ湖の絶景が見渡せる自然と温泉の宝庫・箱根。箱根神社のお膝元・元箱根の高台、うっそうとした森の中にただすむ小さなホテル「箱根 蔵樹」(くらんじゅ)。落ち着いた風情が心をなごませる隠れ家のようなお宿です。

 

館内

外観 さわやかな風と鳥のさえずりに誘われながらアプローチを抜けると趣あるエントランス。二階に位置するエントランスの下には大きな窓か切られた吹き抜けのダイニングがあります。開放感あふれる室内で優雅なディナーがいただけます。

客室とお風呂

客室 客室は全9部屋。客室のタイプはスイートルームが1部屋。デラックスツインルームが3部屋。スタンダードルームが5部屋。全室パス・トイレ付き。チェックインは15時。チェックアウトは10時。

露天風呂 入浴施設は、館内に2箇所の貸切露天風呂があります。宿のオリジナルサービスで、貸切露天風呂が1回45分間、無料で利用できます。どちらのお風呂も大自然を眺めながら優雅な湯浴みが楽しめます。貸切風呂は温泉ではありませんが、ブラックシリカと呼ばれる天然鉱石が埋め込まれており、新陳代謝を高める効果があるといわれています。

食事|夕食と朝食

夕食 箱根・蔵樹(くらんじゅ)の夕食です。和洋折衷のフルコースですが、浴衣姿で、しかもお箸で食べることができるのが、うれしいですね。ワインをはじめお酒にも合うようにと、オーナー夫妻が一品一品(ひとしなひとしな)丹精込めた手作り料理です。オードブルはローストビーフ、ホタテのハーブ・ガーリック焼き、サーモンのかいわれ巻きなど。

料理長も兼ねるオーナー自慢の料理が、ゴボウの食感と風味を生かしたスープ。玉ねぎや牛乳などを加え、洋食の食感と和食の繊細さを併せ持った独特の味わいが評判です。

魚料理は熱海産イサキのポワレ。熱海で水揚げされた新鮮なイサキを使ったポワレは自家製ソースと相性がよく、焼き加減も絶妙です。肉料理は三元豚(さんげんとん)のステーキ。バルサミコ酢のソースでいただきます。お米はオーナーのふるさと秋田・大潟村(おおがたむら)産あきたこまちを使用(料理は季節や仕入れによって替わります)

ひと皿ひと皿にもてなしの心が息づく美味の饗宴。旨さが光ります。

朝食 朝食は焼きたてフォカッチャ・スクランブルエッグ・サラダ・フルーツなど。特製の焼きたてパンはリピーターにも人気の朝食です。

HAKONE KURANJU― 蔵樹(はこね・くらんじゅ)の住所は 250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根133-19( 拡大地図を表示 )。東京からは車で約2時間。車でのアクセスは、東名高速道路・厚木IC~小田原厚木道路・箱根口IC~箱根新道・芦ノ湖大観IC~国道1号経由~元箱根~蔵樹。最寄バス停(大芝バス停)までの送迎も行なっています。
 

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