越谷いちごタウンでいちご狩りをしてきました<埼玉県越谷市>2017年2月8日

2017年2月8日(水)埼玉県越谷市にある越谷いちごタウンへいちご狩りに行ってきました。越谷いちごタウンは今年(2017年)からインターネットでも予約ができようになりましたが、平日だったので予約はしないで直接車でうかがいました。

 

越谷いちごタウンの営業時間

営業時間 越谷いちごタウンの営業時間は午前10時から午後3時まで(その日のイチゴがなくなりしだい終了)。インターネットで予約した方の入園は10時から、予約をしない場合(一般)は、11時半からの入園になります。今回は予約はしなかったので、越谷いちごタウンに着いたのが11時55分。

駐車場

駐車場 駐車場は無料です。今日は平日ということもあり、駐車場は空いていたので、車は余裕で駐められました。天気にもよりますが、土日祝日は来園者が多いので、駐車場は満車になってしまうこともあります。また、来園者が多いと、予約をしない一般者の入園が制限されることもあるので、土日祝日に越谷いちごタウンに行く場合は、インターネットで予約をすることをおすすめします。

料金

料金 受付ハウスで料金を支払います。越谷いちごタウンの入園料金は、大人(小学生以上)2,100円・小人(3歳以上小学生未満)1,200円・3歳未満は無料。45分間の食べ放題です。受付で料金を支払うときにスタッフの女性から「練乳は1本200円になりますが、どうなさいますか?」と聞かれたので、1本購入。なお越谷いちごタウンの値段は、4月上旬以降は変わります。詳しくは 越谷いちごタウンのホームページ でご確認ください。

ハウス案内図

いちごハウス 料金を支払ったあと、スタッフの女性から今日いちご狩りができるエリアの説明がありました。越谷いちごタウンは東エリアと西エリアに分かれていて、それぞ4棟ずつ合計8棟のハウスがあります。東エリアはA・B・C・D。西エリアはE・F・G・H。

ハウス案内図 今日、いちご狩りができるハウスは、東エリアのA・B・C・Dと西エリアのFエリアの5棟です。いちご狩りの制限時間は45分なので、5棟全部回るにはひとつのハウスの滞在時間は9分。これはあわただしくなりそうです(笑)

越谷いちごタウンで栽培されているイチゴの品種

イチゴの品種 越谷いちごタウンで栽培されているイチゴの品種は、◇紅ほっぺ◇とちおとめ◇あきひめ◇かおり野◇彩のかおり◇おいCベリー◇よつぼし――の7種類。といっても必ず全品種が食べられるわけではありません。今回は、あきひめ・紅ほっぺ・おいCベリー・とちおとめ・彩のかおり・かおり野の6品種を食べることかできました。

あきひめ

秋姫の特徴 まずは章姫(あきひめ)。あき姫とも表記されます。静岡県産のいちごです。酸味はほとんどなく、あっさりした甘さが特徴。章姫(あきひめ)はたくさん実るのでいちご狩りには欠かせない品種です。

あきひめ 「あまくて、やわらか、ちょっとスリムなプリンセス」と称されているあき姫。粒も大粒。果肉もやわからくて甘さもほどよく何個でも食べらそうですが、今日はまだあと5種類のイチゴを食べるので、あき姫は4つだけいただきました。

紅ほっぺ

紅ほっぺの特徴 紅ほっぺも静岡産。「あきひめ」と「さちのか」の交配種。ということは、紅ほっぺは章姫(あきひめ)の娘さんということになるのかな。甘みと酸味のバランスがあって香りもいいことから人気のあるイチゴのひとつです。

紅ほっぺ 「ふっくらほっぺに、香りとおいしさたっぷり」。紅ほっぺは名前のとおり赤味が強く果肉の中まで真っ赤っか。食べるとコクも感じられます。紅ほっぺもおいしいな~。でもまだあと4種類食べるので紅ほっぺも4つだけ食べて次のハウスへ。

おいCベリー

おいCベリーとは そしてこちらは「おいCベリー」。農研機構九州沖縄農業研究センターが品種開発し、2012年に品種登録された新しいいちごです。ビタミンCの含有量が多く、7粒で一日分のビタミンCが採れるとされています。

おいCベリー おいCベリーは実も大きく、色は濃い赤色。糖度が高いだけあってとても甘いです。おいCベリーには、なかなかお目にかかれなので、たくさん食べようと思いましたが、あと3箇所まわって3品種のイチゴを食べるので、おいCベリーは4つ食べて終わり。半日分のビタミンC必要摂取量は補給できたかな(笑)

とちおとめ

とちおとめとは 続いては、とちおとめ。2004年から2010年まで7年連続して作付シェアナンバーワンを誇った人気のイチゴです。おもに東日本のいちご産地で栽培されていて、味のバランスがよいためスーパーなどでもよく見かけます。

とちおとめ とちおとめは実も大きいですね(上の画像)。食べ応えもじゅうぶんです。「食べる」というより「かぶりつく」という食感もとちおとめならでは。酸味と甘みのバランスも抜群。もうちょっと食べたいけど、食べ放題の残り時間はあと15分。とちおとめは3個で切り上げ、次のハウスへ。ちょっとあわただしいな(笑)

彩のかおり

彩のかおりとは こちらは「彩のかおり」(さいのかおり)。彩の国(さいのくに)埼玉県オリジナルの品種です。彩のかおり…なかなかいいネーミングですね。彩のかおりは生産が難しいので、収穫量が少なく、稀少価値の高い品種です。

彩のかおり 実はツヤがあってきれいな赤い色をしています。形もイチゴらしい姿で、甘みの中に酸味もしっかりあって、あと味もいい感じ。完熟すると、ほのかに桃の香りがするそうですが、今回食べた彩のかおりは、桃の香りはしませんでした。

いちごの花 上の写真にある白い花は彩のかおりの花です。またハウスの中ではミツバチがたくさん飛んでいます。ミツバチはいちごの受粉には欠かせません。ミツバチは越谷いちごタウンの大切なスタッフの一員ですね。おっと残り時間はあと8分。急がないと(笑)

かおり野

かおり野とは そして最後に食べたイチゴが「かおり野」(かおりの)。三重県産のイチゴです。酸味が少なく、さわやかな甘さと上品な香りが特徴です。

かおり野 かおり野もきれいな赤色をしています。形は円錐形(えんすいけい)をしていますが、中にはごっつい形をしたかおり野もいます。4つ食べましたが、どれもほどよい甘さで、口の中に香りが残り、あと味も楽しめました。かおり野を食べ終わったところで食べ放題45分の残り時間はあと1分。なんとか制限時間内にすへでの品種を食べることができました。

練乳は1本200円。絶対に買ったほうがいいですよ

練乳 そして今回大活躍したのが練乳(1本200円)。食べ放題のいちご狩りというと、お皿に練乳がほんのちょっとしか入っていなくて、しかも練乳のお代わりはなし、というところも多いですが、越谷いちごタウンではそんな思いをしなくてすみます。1本200円なので値段も高くないですしね。練乳は二人だったら1本買えばちょうどいいかな。越谷いちごタウンでいちご狩りをするときは練乳は絶対に買ったほうがいいですよ。

山羊(ヤギ)

山羊 それから越谷いちごタウンには、山羊(やぎ)が2頭いるんですよ。場所は東エリアB棟ハウスの隣です。スロトー君(オス)とベリーちゃん(メス)。上の写真はストロー君です。100円でエサを買うとストロー君とベリーちゃんに餌やりもできるんですけど、なにしろ食べ放題の制限時間は45分。ストロー君とベリーちゃんには申し訳ないけど、エサを買って与える時間はありませんでした(笑)

休憩所(カフェ)とトイレの場所

カフェ 東エリア(Cハウス)と西エリア(Hハウス)の間に休憩所(カフェ)もあります。イチゴのソフトクリームや越谷産いちごミルクスムージーなど、食べてみたかったけど、食べ放題で大粒のいちごを30個以上食べたので、すでにおなかいっぱい(笑)カフェには寄りませんでした。トイレはカフェ(休憩所)の裏にあります。男女別。きれいで清潔なトイレでした。

お土産

お土産コーナー 受付ハウスではお土産も売っています。越谷いちご(1パック600円・1,000円)・いちごジャム・いちごクリーム大福・いちごプリン・苺トリュフチョコレートなど。

お土産(あひきめ) 越谷いちごが美味しそうだったので600円のほうを1パック購入。1,000円のパックのほうは600円の2倍近くイチゴが入っています。今日の越谷いちごは「あきひめ」です。なお越谷いちごタウンではいちごの発送は行なっていません。

越谷いちごタウン食べ放題の制限時間は45分

イチゴ 制限時間の45分間で、五つのハウスをまわって6種類のイチゴを食べまくったので、正直あわただしかったですね。味わうというよりも元をとってやろうという気持ちが先立ってしまって…(笑)でもどのイチゴも甘くてみずみずしくてとっても美味しかったです。そして練乳もたっぷりかけられたので満足、満足。

チケット なにより越谷いちごタウンは、ハウスが8棟、6万4,000株・7品種のイチゴが栽培されているので、いろいろな種類のイチゴが食べられるのがいちばんの魅力ですね。楽しいいちご狩りが体験できました。

越谷いちごタウンへの行き方

越谷いちごタウン 越谷いちごタウンの場所は越谷市民球場の裏手になります。住所は埼玉県越谷市増森1-41。カーナビで検索する場合は越谷市増森1-69(越谷市農業技術センター)。電車の場合は東武スカイツリーライン越谷駅またはJR武蔵野線・越谷レイクタウン駅からバス。タクシーだと10分から15分。越谷レイクタウンへの行き方や営業日などは 公式サイト で確認してください。土日祭日はインターネット予約をして行ったほうが無難です。
 

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