茨城県下妻市にある宗任神社(むねとうじんじゃ)の御朱印と駐車場の場所や地図、境内の風景などを写真をまじえてご案内します。住所は茨城県下妻市本宗道91。郵便番号は 304-0813 。電話番号は 0296-43-5460 。アクセスは、電車では宗道駅から徒歩約10分。車では圏央道・常総インターチェンジから約30分――。まずは、宗任神社でいただいた御朱印の写真からご覧ください。
宗任神社の御朱印
![宗任神社の御朱印](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-1.jpg?w=700&ssl=1)
上の写真は、2018年6月26日に参拝したときにいただいた宗任神社の御朱印です。
御朱印の受付場所・受付時間・初穂料
![社務所](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-2.jpg?w=700&ssl=1)
御朱印の受付場所は社務所。受付時間は 9時から17時。御朱印の初穂料は 300円です。受付窓口が閉まっている場合は玄関のインターホンを押してください。なお神主さんが出張祈祷などで不在の場合もあります。御朱印をいただきに行く場合は、事前に電話で問い合わせたほうが無難です。宗任神社の電話番号は 0296-43-5460 です。
宗任神社の歴史と後祭神・御神徳
![宗任神社(社殿)](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-3.jpg?w=700&ssl=1)
宗任神社の創建は、平安時代・天仁2年(1109年)と伝えられています。江戸前期(寛永年間)に、三代将軍・徳川家光から本殿と拝殿が寄進されましたが、明治12年(1879年)に火災により焼失。現在の社殿は明治17年(1884年)に再建されたもの。以後、部分的に補修が加えられています。ご祭神(ごさいじん)は、平安時代中期の武将・阿部宗任(あべむのむねとう)。宗任神社は、江戸時代から子供の虫封じの神さまとしても崇められています。
年中行事
宗任神社の主な年中行事…◇おめざめ祭・追儺祭(ついなさい)…1月11日◇神武祭(じんむさい)…4月3日に近い手前の日曜日◇祇園祭(ぎおんまつり)…小中学生夏休み最初の土・日の二日間◇御霊神社(ごりょうじんじゃ)例祭…8月14日◇水無月祓(みなしづきばらい)…8月15日◇虫封じ輪くぐり祭…8月16日◇交通神社例祭…8月16日◇大祓(おおはらえ)・あとおねむり祭…12月30日◇その他、宗任神社の由緒沿革などの詳細については
茨城県神社庁のホームページ でご確認ください。宗任神社のホームページはありません。
摂社・末社
![稲荷大明神](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4a.jpg?w=700&ssl=1)
稲荷大明神(いなりだいみょうじん)
![猿田彦大神](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4b.jpg?w=700&ssl=1)
猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
![神明社](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4c.jpg?w=700&ssl=1)
神明社(しんめいしゃ)
![交通神社](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4d.jpg?w=700&ssl=1)
交通神社(こうつうじんじゃ)
![御霊神社](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4e.jpg?w=700&ssl=1)
御霊神社(ごりょうじんじゃ)
子宝神社
![子宝神社](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-4f.jpg?w=700&ssl=1)
宗任神社の境内でひときわ目を引くのが子宝神社(こだからじんじゃ)。男性と女性のシンボルをかたどった石像をなでると子宝に恵まれると言われ、神主さんにうかがったところ他県から子宝祈願に訪れるご夫婦も多いそうです。
境内の風景
![一の鳥居](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5a.jpg?w=700&ssl=1)
御神燈・一の鳥居・社碑(社号標)
![参道](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5b.jpg?w=700&ssl=1)
参道と二の鳥居
![手水舎](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5c.jpg?w=700&ssl=1)
手水舎(ちょうずや)
![社務所と拝殿](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5d.jpg?w=700&ssl=1)
社務所と拝殿
![](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5e.jpg?w=700&ssl=1)
狛犬(阿形=あぎょう)昭和54年(1979年)2月建立
![](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5f.jpg?w=700&ssl=1)
狛犬(吽形=うんぎょう)昭和54年(1979年)2月建立
![拝殿](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5g.jpg?w=700&ssl=1)
拝殿
![御神馬](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5h.jpg?w=700&ssl=1)
御神馬(ごしんめ)
![さざれ石](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5i.jpg?w=700&ssl=1)
さざれ石
![休息所](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-5j.jpg?w=700&ssl=1)
休息所
ご神木
![御神木](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-6.jpg?w=700&ssl=1)
境内には、ご神木のイチョウのほか、アラカシ、ケヤキ、スギ、カシなどの大木が茂っています。宗任神社(むねとうじんじゃ)の杜(もり)は、「アラカシの森」として、1989年(平成元年)に茨城の自然百選に選ばれています。
江連用水旧溝宮裏両樋
![江連用水旧溝宮裏両樋-1](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-7a.jpg?w=700&ssl=1)
宗任神社の裏手にあるのが「江連用水旧溝宮裏両樋」(えづれようすいきゅうこうみやうらりょうひ)。明治33年(1900年)に造られたレンガ造りの水門で、国の有形文化財に登録されています。
![江連用水旧溝宮裏両樋-2](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-7b.jpg?w=700&ssl=1)
下流部が階段になっているのが江連用水の特徴。
![江連用水旧溝宮裏両樋-3](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-7c.jpg?w=700&ssl=1)
昭和50年代に水路が変更されたことによって、現在は本来の用水としての機能は失われていますが、歴史的に貴重な施設の景観を守るために、周囲は公園として整備されています。
トイレの場所
![トイレ](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-8.jpg?w=700&ssl=1)
トイレは社務所(参集殿)の中にあります(上記写真参照)。男女共用。水洗。お手洗いを借りるときは社務所の窓口に声をかけてください。
駐車場の場所
![第一駐車場](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-9a.jpg?w=700&ssl=1)
駐車場は2箇所。駐車料金は無料。神社横の道路(県道375号線)沿いにあるのが第一駐車場。「宗任山霊神社霊園」と書かれた立看板横にある鳥居をくぐって入ります。駐車台数は10台ほど。
![第二駐車場](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-9b.jpg?w=700&ssl=1)
第二駐車場は柴山石材の看板横の敷地(道路沿い)。道路には縁石が敷かれているので、第二駐車場へは柴山石材の看板の先にある本宗道歩道橋の裏手から入ります。駐車台数は約10台。
![駐車スペース](https://i0.wp.com/phuye.xsrv.jp/cazag/861-9c.jpg?w=700&ssl=1)
一の鳥居前にも2台ほど車を駐められます(上の写真)。ただし狛犬の前は参拝者の邪魔になるので駐車不可です。神社への入口となる狛犬の前を車でふさぐことは絶対にしないでください。
宗任神社の地図とアクセス
宗任神社(むねとうじんじゃ)へのアクセス…●交通機関での行き方は、関東鉄道常総線・宗道駅から徒歩約10分。●車での行き方は、圏央道・常総インターチェンジから約30分。住所は茨城県下妻市本宗道91。郵便番号は304-0813
地図を表示
宗任神社の正確な場所や行き方は上記の地図で調べられます。