茨城県でぬいぐるみ供養をしてくれる大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)に、ぬいぐるみを納めてきました。当日の様子を写真を交えてご紹介します。大宝八幡宮の住所は茨城県下妻市大宝667 。電話番号は 0296-44-3756 。アクセスは、電車では関東鉄道常総線・大宝駅から徒歩3分。車では、圏央道・常総インターチェンジから約20分。駐車場は無料。まずは、ぬいぐるみを納める場所と、ぬいぐるみ供養の初穂料についてご案内します。
ぬいぐるみを納める場所
ぬいぐるみを納める場所は社務所(御神札授与所)窓口。ぬいぐるみは年間を通して預かってもらえます。初穂料は決まっていません。「お気持ち」で。今回、納めたぬいぐるみは15個 。初穂料は 3,000円納めました。ぬいぐるみの数と大きさにもよりますが、300円~5,000円をぬいぐるみ供養の初穂料に納める方が多いようです。なお大宝八幡宮では、3月と9月の最終日曜日に人形供養慰霊祭を行なっています。時間は午後1時から。人形を納めた方は人形供養慰霊祭に参加することもできます。
ぬいぐるみの処分は神社で
長年、慣れ親しんできたぬいぐるみを処分するのは忍びないものです。15個ともなると燃えるゴミに出す気持ちにはとてもなれません。やはり、ぬいぐるみの処分は、神社に納めて供養してもらうのがいちばんですね。神社によっては郵送での受付を行なっているところもあります。大宝八幡宮では郵送での対応は行なっていません。大宝八幡宮の歴史と御祭神
大宝八幡宮の創建は、白鳳時代の末期、文武天皇(もんむてんのう)の大宝元年(701年)。1300年以上の歴史をもつ関東最古の八幡様です。現在の建物は安土桃山時代・天正5年(1577年)に下妻城主・多賀谷重経(たがやしげつね)が再建したもの。御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)…第15代応神天皇(おうじんてんのう)=八幡様/足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)…第14代仲哀ちゅうあい天皇(ちゅうあいてんのう)/気長足姫命((おきながたらしひめのみこと)…神功皇后(じんぐうこうごう)=仲哀天皇の皇后の三柱
大宝八幡宮の御朱印
ぬいぐるみを納めたあと御朱印をいただきました。初穂料は300円です。境内の風景
随身門手水舎(ちょうずや)
拝殿
若宮八幡宮。源頼朝が必勝祈願のために創建
祖霊殿。江戸時代末期の建立。人形供養慰霊祭などが執り行なわれます。
重軽石(おもかるいし)。拝殿で参拝したあと、この石を手にとって、軽く感じれば願いが叶うとされています。
神楽殿(かぐらでん)
鐘楼(しょうろう)。瓦と彫刻に蝉(せみ)が配されているので蝉鐘楼(せみしょうろう)とも呼ばれています。
駐車場の場所
駐車場の場所は2箇所。三ノ鳥居(大鳥居)横にある休憩処「ゑびすや」の駐車場(上の写真)と、東門の横にある大宝保育園の駐車場が利用できます。駐車料金は無料。駐車台数は、ゑびすやと大宝保育園を合せて約150台ゑびすや|厄除だんごと支那そば
大宝八幡宮に参拝したあと立ち寄りたいのが八幡宮大鳥居内にある休憩・食事処「ゑびすや」。創業は明治元年(1868年)。名物は厄除だんごと昔ながらの支那そば(宝らーめん)。支那そばは遠方から食べに来るファンもいるほど。厄除けだんご
支那そば(宝ラーメン)
大宝八幡宮へのアクセス
大宝八幡宮へのアクセスは、車では、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)常総インターチェンジから20分。鉄道では、関東鉄道常総線・大宝駅(だいほうえき)から徒歩3分です。大宝八幡宮の住所は、茨城県下妻市大宝667。電話番号は 0296-44-3756 です。