松崎町 冬のイベントと新年のおすすめ観光スポット

伊豆松崎町(まつざきちょう)で行なわれる冬のイベントをまとめてあります。◇石部の灯り…2019年12月21日(土)~2020年2月2日(日)石部の棚田◇漁船乗り初め…2020年1月2日(木)雲見海岸◇鬼射(おんびしゃ)まつり…2020年2月11日(火)日吉神社◇伊豆の長八美術館 冬休み制作体験◆漆喰鏝絵・(しっくいこてえ)制作体験…2019年12月25日(水)~12月28日(土)伊豆の長八美術館――。そのほか松崎町の新年のおすすめ観光スポットも載せてあります。

 

石部の灯り|2019年12月21日~2020年2月2日

伊豆半島の西側先端に位置する松崎町・石部(いしぶ)地区の棚田は、眼下に駿河湾、晴れた日には富士山や南アルプスを一望できます。石部は昔、火を燃やして海上交通の目印とするなど、火に縁のある地区でした。そんな歴史にちなんで、松崎町の景観地である石部棚田をLEDイルミネーションで飾り付ける冬のイベントが、石部の灯り(いしぶのあかり)。今年の冬は、2019年12月21日・土曜日から2020年2月2日・日曜日まで開催されます。美しい夜景とともに幻想的な風景が楽しめます。

漁船乗り初め|2020年1月2日

1月2日に行なわれるのが「漁船乗り初め」(ぎょせんのりぞめ)。雲見海岸の砂浜中央に設置した櫓(やぐら)から一年の安全祈願と豊漁、観光の発展を祈願し、お餅やみかん、お菓子などを撒く、新年の年中行事です。2020年の漁船乗り初めは1月2日・木曜日です。
 
松崎町の冬のイベント詳細は
伊豆 松崎町観光協会のホームページ でご確認ください。電話での問い合わせは 0558-42-0745(松崎町観光協会)

 

伊豆の長八美術館 冬休み制作体験|冬休み期間中

左官の名工・入江長八(いりえちようはち)の作品を展示している伊豆の長八美術館では、冬休み恒例の漆喰鏝絵(しっくいこてえ)制作体験が行なわれます。指導員といっしょに作業を進め、約1時間半で、オリジナルの漆喰鏝絵作品が完成します。実施期間は2019年12月25日・水曜日から12月28日・土曜日まで。体験料はひとり1,000円です。

また、2020年1月2日・木曜日から1月5日・日曜日までの三日間、漆喰ストラップつくり体験が開催されます。ビー玉サイズの光る泥団子にひもをつけて、約30分でストラップを作成します。体験料はひとり500円。

2020月1月2日・木曜日から1月5日・日曜日まで、光る泥団子づくり体験も行なわれます。土壁や漆喰壁(しっくいかべ)を作る手法を使って、驚くほど輝く泥団子を約1時間30分で制作します。体験料はひとり700円。詳細は伊豆の長八美術館へお問い合わせください。電話番号は 0058-42-2540 です。

鬼射(おんびしゃ)まつり|2020年2月11日

松崎町池代(いけしろ)地区にある日吉神社(ひよしじんじゃ)に、江戸時代から伝わる珍しい伝統行事が鬼射まつり(おんびしゃまつり)。毎年2月11日に開催。2020年は2月11日・火曜日(建国記念の日)に行なわれます。弓太郎(ゆんだろう)と呼ばれる鬼役二人と弓取りが夜明けとともに川で「みそぎ」を行ない、拳大(こぶしだい)の石を拾い、神前に供え、白装束(しろしょうぞく)の黒袴(くろばかま)を付けた弓太郎が、的場から18メートル先の鬼の字を書いて塗りつぶした的に向かって弓を射(い)ます。5本の矢は交代で当たるまで射られ、地域の厄払いや家内安全が祈られます。

松崎町 新年のおすすめスポット|雲見海岸

松崎町の新年のおすすめスポットは雲見海岸(くもみかいがん)です。冬のこの時期、雲見海岸からは、牛着岩(うしつきいわ)という海に浮かぶ二つの岩の間から、頭に雪をかぶった美しい富士山を見ることができます。その風景を写真に収めようと多くのカメラマンが集まります。

那賀川の桜|2020年4月上旬

松崎町では、那賀川(なかがわ)沿い約6キロメートルの区間に、およそ1,200本のソメイヨシノが植えられ、桜の名所として知られています。桜並木の一部区間では、歩道が整備されており、4月上旬の開花期間中、ライトアップを行ない、ゆっくり歩きながら夜桜見物も楽しめます。

田んぼをつかった花畑|2020年3月上旬~5月5日

那賀川の桜並木とともに松崎町の風物詩となっているのが、那賀(なか)バイパス前の田んぼに現われる田んぼをつかった花畑。2020年は3月上旬から5月5日まで。絵本の世界に迷い込んだような見渡すかぎりの花畑が現われます。面積は約6万2,000平方メートル。アフリカキンセンカをはじめ前年に蒔かれた6種類のワイルドフラワーが色摂り止めの花を咲かせます。
 
伊豆の冬祭りイベント情報
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