2019年1月26日(土)。第11回協働フェスタを見てきました。会場は越谷市中央市民会館。前庭では模擬店が出店。館内では、ガーヤちゃんとの記念撮影会やハローハッピーこしがやエフエムなど諸団体の活動PRブースのほか、ハンドセラピーや目の不自由な方の見えにくさが体験できるロービジョン体験コーナーなどが設けられ、5,000人を超える来場者でにぎわいました。第11回協働フェスタの様子を写真に撮ってきましたので、イベント風景をお伝えします。
第11回 協働フェスタ開催情報
[行事] 第11回協働フェスタ[日程] 2019年1月26日(土)
[時間] 9時30分~15時30分
[会場] 越谷市中央市民会館と前庭
[主催] 協働フェスタ実行委員会
[問い合わせ] 越谷市市民活動支援課(TEL)048-963-91531
会場の風景|前庭
第11回協働フェスタの会場(越谷市中央市民会館)に到着したのが午前10時15分。前庭には模擬店が多数出店していて、かなりの人でにぎわっていました。模擬店|ロシア料理
ロシア料理やマトリョーシカ人形などの小物を販売していたのはロシアのおやこ会「カリンカ」。ロシアのお菓子にそそられたのでピロシキは買わずに、はちみつヨーグルトケーキとワッフルくるみケーキを買いました。ストロングベリーちゃん
越谷が誇る関東最大級のいちご狩り施設・越谷いちごタウンのマスコットキャラクター、ストロングベリーちゃんもPR活動。カメラの前でハイ・ポーズ!会場の風景|1階
模擬店をひとまわりしたあと館内へ移動。ロビーに総合受付が設けられていたので、プログラムをもらい、会場(1階・2階・3階・4階・5階)で行なわれているイベントやブースなどを確認。ガーヤちゃんと記念撮影
1階のインスタ映えコーナーでは、越谷市のキャラクター・ガーヤちゃんと記念撮影会が行なわれていました。越谷特別市民でもあるガーヤちゃん。全国ゆるキャラグランプリのランキング順位はさておき、越谷の子供たちからの人気は抜群です。会場の風景|2階
2階の市民ギャラリーとロビーでは、てしばまさみ氏による似顔絵コーナーが設けられていたほか越谷児童作品優秀作品や越谷市景観写真コンクール応募作品が展示されていました。中でもカワセミの写真に目を引かれました。ハローハッピーこしがやエフエム
2階の会場で、ひときわ華やいでいたのが、2016年3月に開局したFMラジオ局ハロー・ハッピーこしがやエフエム868のブース(ハローハッピーこしがやエフエムの送信周波数は 86.8 MHz )。おそろいの青いイベントウェアを着たパーソナリティのみなさんとも楽しい交流ができました。ふだんは声を通じてしか触れあうことができませんが、こうしたイベントでご本人たちにお目にかかるとよりいっそう親近感が増しますね。ハローハッピーこしがやエフエムのパーソナリティ
えっ? 三人のパーソナリティの顔をもっとよく見たい? 分かりました。ではアップでどうぞ~。写真左からハロー・ハッピーこしがやエフエムでパーソナリティを務める ちゃもりんさん、sako さん、もんやようこさん です。三人が担当する番組の曜日と時間はハローハッピーこしがやエフエム放送番組表でチェック!会場の風景|3階
3階のホールやロビーでは、コーラス・オカリナ演奏・手話ダンス・大道芸・団体踊りなどが披露されました。上の写真は、2011年に設立されたコーラスグループ「KSB7」のみなさんによる合唱「この道」(北原白秋・作詞/山田耕筰・作曲)の様子です。4階|ロービジョン疑似体験
4階では、越谷市内で活動している各団体による活動の紹介や体験コーナーが設けられていて、目が不自由な方はどのような見え方をしているのか? ロービジョン友の会・アリスのブースでロービジョンの疑似体験をさせていただきました。19歳のときに網膜色素変性症を発症。目が不自由になられたYさんから、発病からご自身の運命を受け入れるまでに至った身の上話をうかがうとともに、白杖(はくじょう=白い杖)の人を見かけたときの対応についてお話をしていただきました。
町の中で白杖の人を見かけたら、まずは正面に立って「こんにちは」と声をかけてください。そして「何かお手伝いしましょうか?」とたずねてください。この言葉は、ひとりで町中(まちなか)を歩く目の不自由な人にとって、たいへんうれしいことだそうです。
ロービジョン友の会アリス
越谷市の視覚障がい者グループ「ロービジョン友の会アリス」の住所は 〒343-0816 埼玉県越谷市弥生町16-1 越谷市市民活動支援センター5階(越谷ツインシティBシティ)。東武スカイツリーライン越谷駅東口から約徒歩1分。電話番号は 048-979-308 。問い合わせや活動内容などの詳細についてはロービジョン友の会アリスのホームページをご覧ください。5階|ハンドセラピー体験
5階には、介護予防や運動指導などの相談コーナー、エステとカイロ体験、AED体験、科学技術体験、ちょっとボールなどの体験・相談コーナーがあり、埼玉県を拠点に活動しているNPO法人ハンドセラピー彩のスタッフによるハンドセラピーを受けました。ハンドセラピーとは手のひらの温もりを通したケアのこと。セラピストさんの手のひらのぬくもりが首筋・肩・腕にやさしく伝わってきて、心と体がリラックスしていきます。マッサージとは違うなんともいえない心地よさ。おだやかな気持ちになりました。