2019年5月12日(日)。埼玉県越谷市の越谷駅東口で行なわれた第5回あちゃあちゃ(Acha Acha)を見てきました。会場は越谷駅東口駅前ロータリーと越谷ツインシティAシティ2階。会場には飲食店を中心に62店舗が出店。ライブステージではバンドやバグパイプの演奏が行なわれ、多くの来場客でにぎわいました。第5回あちゃあちゃの様子を写真と動画に収めてきましたのでイベント風景をお伝えします。※2020年5月10日(日)に開催される予定だった第6回あちゃあちゃ(Acha Acha)は中止になりました。
第5回あちゃあちゃ|日程とイベント概要
[行事] 第5回 Acha Acha(あちゃあちゃ)[日程] 2019年5月12日(日)雨天決行・荒天中止
[時間] 10時30分~15時30分
[会場] 第1会場…越谷駅東口駅前ロータリー
[会場] 第2会場…越谷ツインシティAシティ2階
[内容] 飲食店舗の出店・ワークショップ・ステージイベント…他
[主催] しあわせのたねプロジェクト
[共催] 越谷ツインシティテナント会
[後援] 越谷市市民活動支援センター・越谷商工会議所・越谷市観光協会
第6回あちゃあちゃは中止|2020年5月10日
2020年5月10日・日曜日に開催予定だった「第6回あちゃあちゃ」(Acha Acha vol.6)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止になりました。詳細については主催・しあわせのたねプロジェクトの Acha Acha(あちゃあちゃ)公式サイトでご確認ください。
Acha Acha(あちゃあちゃ)公式サイト
第5回あちゃあちゃ会場風景|2019年5月12日
第5回あちゃあちゃ(Acha Acha)会場に到着したのが午前10時30分。すでにかなりの人でにぎわっています。まずはオレンジ色のテントの受付(案内所)でパンフレットをいただきました。ちなみに「あちゃあちゃ」とは、ヒンディー語の「アチャ」(Accha)から語感をとっていて、インドでは、嬉しい、楽しい、いいですね~、なんていう場面で Accha(アチャ)という言葉が使われるそうです。パンフレットで会場内の位置をさくっと確認。第一会場は越谷駅東口駅前ロータリー。第二会場は越谷ツインシティAシティ2階。しあわせのたねプロジェクトが主催する会場は、みっつのたね◇おいしいたね(飲食エリア)◇美しいたね(体験エリア)◇気持ちのいいたね(整体・アロマ・音楽イベントエリア)――に分かれています。
第1会場|越谷駅東口ロータリー
第1会場の越谷駅東口ロータリーには 46 のブースが出店。カフェ・レストラン・地場農産物・自然食のお店・パン工房・自家焙煎珈琲店のほか、キッズネイルや手焼きせんべい体験など……。会場は大盛況。人気のお店は行列が絶えませんでした。チャイのお店|krishna cafe(クリシュナ・カフェ)
最初に立ち寄ったのは、案内所の隣に三輪セールスワゴン車で出店していたチャイのお店 クリシュナ・カフェ(krishna cafe)。看板に「当店のチャイは牛乳 100%でつくっています。茶葉…アッサム・イラム・ニルギリ。スパイス…カルダモン・クローブ・特製ティーマサラ。さとう…粗糖」と書かれています。なんか本格的。おいしそうなので注文しました。ご主人が、チャイを入れた銀のコップを高い位置から注ぎ落とすパフォーマンスを数回繰り返しながらチャイを作ってくれました。一度、インド旅行のテレビ番組で見たことがあるけど、目の前でチャイを入れるパフォーマンスを見ることができて感激。
このチャイ、とっても美味しかった。スパイスと甘みのバランスが絶妙。こんなにおいしいチャイを飲んだのは、はじめて。インドでは、チャイを淹れるる専門家を「チャイワラ」と呼ぶそうですが、今回、チャイを入れてくれたクリシュナ・カフェ(krishna cafe)のご主人は、まさにチャイワラですね。
クリシュナ・カフェは、イベントなどに三輪セールスワゴン車で出店しているそうです。ご主人の淹れたチャイをぜひまた飲んでみたいと思います。
「チャイのおとも」というおいしそうなお菓子も売っていました。種類は2種類。ドライフルーツの甘さとナッツの香ばしさがクセになる「プレーン」と、甘塩っぱさのあとにマンゴーの酸味と唐辛子の辛さが残る大人の味の「スパイシーマンゴー」。どちらも2個で100円。とっても気になったんだけど両手がふさがっていたので次回のお楽しみということにさせていただきました。食べたかったな~
虹だんご
開始前から行列ができていたのが虹だんご。言わずと知れた越谷市が誇る名物だんご店。「こしがやブランド」と「こしがや愛されグルメ」にも認定されたので知名度は抜群。もちろん味も逸品です。虹だんごは、生醤油とみたらしの二種類。どっちも美味しいので私は、いつも両方買っちゃいます。今日も買って食べようかと思ったけど、行列が途切れることなく続いていたので、断念。来週にでも本店(大相模不動尊・大聖寺の境内)に行って食べることにします。
天然酵母パン|アブ・ロティパン工房
「天然酵母パン」という幟が出ているお店がありました。お店の名前は「アブ・ロティパン工房」。ご家族で経営されているのかな? とってもアットホームな雰囲気が伝わってきました。天然酵母パンもさることながらお店の雰囲気に惹かれて立ち寄ってみました。美味しそうなパンが並んでいます。ひとつひとつ真心を込めて作っているのが伝わってきます。台湾リュウガンカンパーニュ・豆乳メロンパン・ヘリーレーズンスコーン・バナナブレッド・夏野菜カレーパン・桜グランベリーベーグル計6個を買いました。
ちなみにアブ・ロティパン工房は、今年(2019年)の3月で創業3周年を迎えたそうです。住所は越谷市花田1-20-18。今度、お店にも行ってみようと思います。
牛ハラミドッグ|ウィリアムズコーヒーワークス
アメリカのビーチにいるような雰囲気のお店がありました。お店の名前は WILLIAMS Coffee Works(ウィリアムズ コーヒー ワークス)。子供のころ住んでた町に米軍基地(調布基地)があって、こんな雰囲気のホットドッグ店やバーがあったのを思い出しました。オリジナルソーセージのホットドッグを食べようかと思ったけど、すでに完売。残念。牛ハラミドッグも美味しそうだったので、牛ハラミドッグをいただきました。美味しかった。パンに WILLIAMS の焼き印が入っているのもおしゃれですね。
写真の左がオーナーの進藤慶太さん。戦場カメラマンの渡部陽一さんではありません(笑)。右の男性は、進藤さんのサーフィン仲間でもあり、自身のブランド小物を進藤さんのお店で扱ってもらったり、ビースアクサリーのワークショップもやらせてもらっているという Relaxx Direction.(リラックス・ディレクション)代表の原田惠太さん。お二人とも雰囲気ありますねぇ……。
WILLIAMS Coffee Works(ウィリアムズ コーヒー ワークス)は、久喜にお店があるそうなので(埼玉県久喜市久喜中央1-3-14)、今度おじゃまして、今回食べることができなかったオリジナルソーセージのホットドッグをいただきながら進藤慶太さんと、お話もしてみたいと思います。
生搾りグレープフルーツ|サルヴェ(Salve)
今日の越谷市の気温は 23度。冷たいものが飲みたくなったと思ったらグレープフルーツジュースの香りが漂ってきました。香りに誘われて立ち寄ったのが、イタリアンバル サルヴェ(Salve)。こしがや愛されグルメにも認定されているパワーサラダが人気のお店です(越谷市千間台西3-1-17-1F)カジュッタという果汁の生搾り機を使って、グレープフルーツを外の皮はそのままに、中の果肉だけを搾りとってジュースにしてくれます。まさに生搾り。さっそく注文。
搾ったグレープフルーツにそのままストローをさして飲むのというのも楽しいですね。見た目もインパクト大。適度に果肉の粒々も残っていて、乾いた喉が潤されました。
木組みジャングルジム|欅組
「くむんだー」という木組みジャングルジム体験を行なっていたのは、越谷市を拠点にしている建築会社・欅組(けやきぐみ)。ヘルメットをかぶったちびっ子たちが楽しそうに参加していました。その姿をスマホで写真や動画に撮っているパパやママたちの姿からも愛情が伝わってきました。いい光景です。ステージイベント|バグパイプ演奏
ガーヤちゃん
越谷特別市民・ガーヤちゃんも会場を巡回。歩く先々で子供たちに囲まれていました。知名度も越谷ではだいぶ浸透してきたようです。ガーヤちゃん、記念撮影にも快く応じていました。第2会場|越谷ツインシティAシティ2階
あちゃあちゃ(Acha Acha)第2会場は、越谷ツインシティAシティ2階。13店舗が出店。親子向けアトラクションや公開ヨガレッスンなども開催され、第1会場と同様、どのブースもにぎわっていました。羊毛と古道具の店|ソウイ
中でも楽しそうな雰囲気が伝わってきたのがソウイ。越谷ツインシティの裏手、新町八幡神社のすぐそばにある羊毛と古道具のお店です。住所は、越谷市越ヶ谷2-2-21 田中ビル1F。とってもおしゃれで素敵なお母さまと娘さんの二人でお店を営んでいます。カディのアートチャームづくりというワークショップも行なっていました。「カディ」とは、インドの手紡ぎ手織りの綿生地のこと。先の丸い毛糸針を使って、参加者のみなさん、器用な手つきで、楽しそうに作品作りに取り組んでいらっしゃいました。
小物販売コーナーでは、山葡萄の蔓(つる)を使ったアクセサリーや羊毛で作った小物などが売られていました。どれも作家さんの思いが伝ってくるあたたかみのある作品ばかり。見ているだけでも癒されます。