乾燥玉ねぎの作り方を写真で解説。レシピも紹介します。

乾燥玉ねぎの作り方を写真とともに解説します。材料は玉ねぎ。天日干しをするので、乾燥用ネットまたはザルを用意してください。作り方は簡単。玉ねぎの皮をむいて薄切りにする→水にさらす→ザルに敷くか乾燥用ネットに入れて三日ほど天日干しにしてできあがり。乾燥玉ねぎを使ったレシピも載せてあります。

 

乾燥玉ねぎの材料と用意するもの

材料と用意するもの 乾燥玉ねぎの材料は玉ねぎ。個数は必要に応じて。今回は二個使いました。用意するものは乾燥用ネットまたはザル。電子レンジや家庭用野菜乾燥機を使って作る方法もありますが、ここでは天日干しする方法をお伝えします。

下準備

下準備 玉ねぎの皮をむいて薄切りにし、辛みを抜くために水で5分ほど軽くもんだあと、水気(みずけ)をしぼります。薄切りにした玉ねぎはザルに載せて流水でもんでもいいですし、水をはったボウルの中でもんでもかまいません。下準備はこれで終了です。

天日干し

天日干し 下準備を終えた玉ねぎをザルに載せるか乾燥用ネットに入れて天日干しします。

天日干ししたての玉ねぎ 上の写真は天日干ししたての玉ねぎ。まだみずみずしい状態です。

天日干し|二日目

天日干し|二日目 天日干し二日目。水分がとんで半分ぐらいの量になってしまいました。

天日干し二日目の玉ねぎ 上の写真は天日干し二日目の玉ねぎ。晴れた日であれば天日干しは二日でもかまいません。今回は初日が曇りでしたので、天日干しは三日おこなうことにします。

完成|天日干し三日目

乾燥玉ねぎの完成です。 天日干し三日目。ほどよく乾燥しました。これで完成。ちなみに上の写真の左側がザルで天日干ししたもので、右側が乾燥用ネットで天日干ししたものです。大きな違いはとくにありません。ザルだと強い風が吹いたときに玉ねぎが飛んでしまう恐れがあるので、乾燥用ネットのほうがいいかもしれません。上の写真の乾燥用ネットは 300円ショップで買いました。
乾燥玉ねぎは、半生(はんなま)で仕上げる方法と、しっかり乾燥させる方法がありますが、今回は半生の乾燥玉ねぎを作ったので、天日干しは三日で終えました。しっかり乾燥させる場合は一週間ほど天日干しさせてください。天日干しは天候に左右されるので、乾燥状態を確認しながらお好みの状態に仕上げてください。

乾燥玉ねぎの保存方法と保存期間

乾燥たまねぎの保存方法は、保存袋に入れて冷蔵庫で保存してください。半生の場合の保存期間は一週間から二週間程度。長期間そのままにしておくとカビが生えてくることがありますので注意してください。しっかり乾燥させたものは半年近く保存できます。

 

乾燥たまねぎを使ったレシピ

乾燥たまねぎを使った料理 乾燥だねぎは、そのまま食べてもおいしいですが、いろいろな料理と合わせても美味しく食べられます。乾燥たまねぎを使ったレシピを四品ご紹介します。

乾燥たまねぎの目玉焼き

乾燥たまねぎの目玉焼き オリーブオイルで炒めた乾燥玉ねぎの上に目玉焼きを載せるだけ。ハムエッグならぬ乾燥玉ねぎエッグ。糖質オフやダイエット中のおかずとしてもうってつけです。

乾燥たまねぎの味噌汁

乾燥たまねぎの味噌汁 乾燥玉ねぎは味噌汁との相性抜群。乾燥玉ねぎだけを味噌汁の具にしてもいいですし、味噌汁の具にもう一品加えたいときなどに重宝します。味噌のコクと玉ねぎの甘みが相まって旨みが増します。

乾燥たまねぎとハムの炒め物

乾燥たまねぎとハムの炒め物 乾燥玉ねぎは炒め物にも使えます。上の写真はフライパンにオリーブオイルを敷いてハムと炒めたもの。ハムのほかにウインナーや魚肉ソーセージなどを使ってもおいしい炒め物になります。

乾燥たまねぎと桜エビの炒め物

乾燥たまねぎと桜エビの炒め物 こちら(上の写真)は、フライパンにごま油を敷いて、乾燥玉ねぎと桜エビに塩昆布を少加えて炒めたもの。ご飯のおかずだけでなはくビールやお酒のつまみにもいけます。桜エビではなくジャコを使っても美味しい炒め物になります。
 

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