【緊急】10万円給付金の詐欺電話に注意|回覧板の文面

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国民一律10万円の現金給付に便乗して、キャッシュカードの番号や暗証番号、銀行口座番号を聞き出し、お金をだまし取ろうとする詐欺の手口が発生していることを受けて、町内会に注意喚起を促すために「【緊急】10万円給付金の詐欺電話に注意!」という緊急の告知文を作成。回覧板で回しました。回覧板で回した注意喚起のお知らせ文をご紹介します。

 

10万円給付金の詐欺電話に対する注意喚起|回覧板の文面

10万円給付金の詐欺電話に対する注意喚起(回覧板)
上の写真は回覧板で回した10万円給付金の詐欺電話に対する注意喚起

回 覧

2020年4月30日
 
赤山町三丁目町内会
防犯担当 大久保

 
【緊急】10万円給付金の詐欺電話に要注意!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う現金10万円の一律給付(特別定額給付金)に便乗した不審な詐欺電話が相次いでいます。越谷市でも4月23日に、市役所職員をよそおい、「コロナ対策で助成金の給付があります」と言って、ATM機を操作させようとした詐欺の電話が確認されていることから、越谷警察署でも注意を呼びかけています。
 
そのほかの事例としましては「〇〇市コロナ対策室です。〇〇市では、皆様に助成金をお配りしております。市民ひとりあたり10万円です。つきましては、銀行口座に振り込みますので、銀行口座番号またはキャッシュカードの番号を教えてください」といったものや「市役所への10万円給付申請手続きを代行しますので銀行の口座番号またはキャッシュカードの番号を教えてください」などの詐欺手口が報告されています。

また、埼玉県内では、「コロナウイルスを除去する機械を取り付ける工事をする」などといった不審な電話も確認されています。
 
10万円の一律給付(特別定額給付金)に関しては、給付手続案内が越谷市から郵送されてきます。給付金支給に関して政府や埼玉県、越谷市、警察から個別に電話がかかってくることは絶対にありません 。手続きの代行サービスも存在しませんし、事前登録制ということもありません。
 
10万円給付金詐欺にだまされないためにも以下のことに注意してください。
 
◇キャッシュカードは他人に渡さない。◇預金通帳は他人に渡さない。◇銀行口座番号は他人に教えない。◇暗証番号は絶対に他人に教えない。◇在宅中でも留守番電話に設定する――。
 
もし不審な電話がかかってきて、ご心配なかた、また万一、口座番号や暗証番号を伝えてしまった場合は、すぐに地元警察にご相談ください。
 
■越谷警察署(電話番号)048-964-0000
■出羽駐在所(電話番号)048-964-0000
 
※上記の自治会名は架空、担当者名は匿名に差し替えてあります。

 
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高齢者世帯宅は戸別訪問で対応

今回のような詐欺や悪質商法などの注意喚起を回覧板を通じて促す場合、自治会内の高齢者宅には、防犯担当の役員または自治会長が戸別訪問して対応するようにしています。今年度・自治会の防犯担当を任されいる私が、上の回覧板を一人暮らしの高齢者宅に届けたときに、その家の女性(84歳)にうかがったところ、こんなふうに話をしてくれました。
「テレビ(ニュースやワイドショー)は毎日見ています。『10万円給付詐欺に注意』『10万円給付に関して役所から電話がかかってくることはありません』『代行サービスも行なっていません』というニュースを繰り返し見たり聞いたりしていると、頭の中がごちゃごちゃになってしまうんです。

そして、『10万円給付に関しては役所から電話がかかってくる』『電話がかかってきたときに銀行口座番号を教えなければ(給付金は)受け取れない』『手続きが面倒な場合は代行サービスも利用できる』というふうに思い違いしてしまうことがあるんです。

私は杖をついているので、役所へ手続きをしに行ったり、銀行に引き落としに行くのがつらい、という気持ちになってしまうので(私のような世代は)騙されてしまうのかもしれません」
なるほど……。ホントはこういう時期は(いたずらに不安を煽る)ワイドショーはいっさい見ないほうがいいでんすけど、まあひとり暮らしの高齢者のかたは、テレビが楽しみのひとつ、ということもあるでしょうから(今年度)自治会の防犯担当を受け持っている私としては、高齢者宅を戸別訪問したさいは、頭の中を整理させてあげるのも(私の)役割かな、と思っています。

また、地元の交番を訪ねて、市内で発生した詐欺や悪質商法に関する犯罪についての情報を聞き、今回のように緊急の回覧板を個別に高齢者宅に届けるさいに、交番で聞いた情報も併せてお話しするようにも心がけています。
 

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