2018年12月6日(木)。第4回春日部市障がい者作品展を見てきました。会場は春日部市中央公民館。春日部市内在住・在勤・在学で障がいのある方(児童を含む)や障がい者団体のみなさんの作品が展示されていたほか手作り石けんやバッグなどの小物の販売も行なわれていました。第4回春日部市障がい者作品展の様子を写真とともにお伝えします。
第4回春日部市障がい者作品展|日程
[行事] 第4回春日部市障がい者作品展[日程] 2018年12月4日(火)~12月9日(日)
[時間] 9時~17時(初日は13時から・最終日は16時まで)
[会場] 春日部市中央公民館・2階ギャラリー
[入場] 無料
[主催] 春日部市障がい者支援課/春日部市中央公民館
[問い合わせ] 春日部市中央公民館(TEL)048-752-3080
第4回春日部市障がい者作品展の風景
会場に到着したのが午前10時30分。受付でパンフレットをいただきました。出品されている作品や団体名などをさくっと確認。会場内には見学者もかなりいらっしゃいました。会場内は明るく、とてもいい「気」が流れています。絵はがきの世界|大関康次郞さん
大関康次郞(おおぜきこうじろう)さんは、1993年3月、オートバイでツーリング中、名神高速道路で転倒。首の骨を折って四肢麻痺に。両手両足の自由が効かなくなってしまった中、リハビリセンターに入院中、パソコンを口にくわえた棒を使って勉強し、3か月かかって1枚の絵を描きあげました。事故から1年半後に退院。習得したコンピューターグラフィクスで絵はがきの制作に取り組み、棒を口にくわえて、毎年、年賀状・暑中見舞い・クリスマスカードなどを描き続けています。上の写真は2018年(戌年)の年賀状。
事故から25年。今回は、今までの作品の中から大関康次郞さんお気に入りの作品が21点、展示されていました。
ふじ海峡魚景色|春日部市立ふじ学園
春日部市立ふじ学園(児童発達支援センター)の生徒さんたちの作品は「ふじ海峡魚景色」。サメ・カニ・魚…。サメの背中の模様と、カニが遊ぶ岩場はふじ学園の年長児のみなさんが作ったそうです。書道|春日部市身体障害者福祉会 書道部
「“熱い”心の力作」という題名で春日部市身体障害者福祉会書道部のみなさんの書道が展示されていました。「希望」「無心」「吟花」「秋風晩来」「風雲」「白砂青松」「色即是空」……。どの作品も見事な筆使いです。まるの年間制作|児童発達支援センターまる
児童発達支援センターまるのみなさんの作品は月ごとに制作した絵画。あじさい(6月)七夕(7月)花火(8月)ハロウィーン(10月)……。色づかいがとても上手。どの絵からもあたたかみが伝わってきます。手づくり石鹸|ともにハウス
手づくり石鹸や小物の販売を行なっていたのは、ともにハウス(ともに福祉会)蜜蝋はちみつ石鹸・はちみつ石鹸・竹炭せっけん・蜜蝋ゆずクリームを購入。蜜蝋はちみつ石鹸は、天然の蜜蝋と蜂蜜が入っているとのこと。手がしっとりうるおうそうです。
その他|出品作品
ロボット・ハンガーマン・写経…他|藤の森福祉会ともだち|DEKITA 春日部(放課後等デイサービス)
ウイングハットとわたしたち|NPO法人わがば春日部
菜の花畑|ゆりのき支援センター
あしすと身体障害者地域活動支援センターの作品展示
みんなで作った作品|ひまわり園
出品団体
そのほかにも素敵な作品がたくさん展示されていましたが、写真での紹介は紙面の都合により割愛させていただきます。今回の第4回春日部市障がい者作品展に出品した団体は◇放課後等デイサービス・ホーリー◇キッズセンター・さくら◇わかば春日部◇ともにハウス◇特定非営利活動法人・藤の森福祉会◇春日部養成会あすかホーム◇生活介護オハナ◇びーんず◇DEKITA 春日部◇エンジェル・タフティ◇エンジェル・ココティ◇エンジェル・ハルティ
◇ゆりのき支援センター◇あしすと身体障害者地域活動支援センター◇リサイクルショップ◇あおひぞら◇春日部市身体障害者福祉会 書道部◇めだかの学校◇児童発達支援センター・まる◇地域活動支援センター・悠々クラブ◇生活介護しんな◇ふじ学園◇ふじ支援センター◇ひまわり園◇福祉作業所ひばり園◇生活介護カピリナ