4月の誕生花と花言葉を使った手紙の書き出し例文をまとめました。あらたまった相手には使えませんが、親しい相手に送る手紙やはがきに入れると、季節感だけではなく、親しみのある文面になります。たとえば、4月7日の誕生花と花言葉を書き出しに使うと「うららかな春日和になりました。お元気ですか。今日は四月七日。誕生花は常磐桜。花言葉はしとやかな女性。まさに麻衣子さんそのものですね。」というような感じになります。
4月上旬|誕生花と花言葉

4月の誕生花と花言葉を入れた手紙の書き出しを二例ご紹介します。「春たけなわとなりました。いかがお過ごしですか。今日は四月五日日。誕生花は藤。花言葉はあなたに夢中。もう一度こんな台詞を言ってもらいたいものです。」「春風駘蕩、気持ちのよい季節となりました。今日は四月十日。誕生花は月桂樹。花言葉は栄光。小央里さんも今春、栄光を手にし、新しい高校生活を始めていることと思います。」
4月中旬|誕生花と花言葉

4月の誕生花と花言葉を手紙の書き出しに使った文例。「若葉の萌える好季節、お変わりありませんか。今日は四月十四日。誕生花は牡丹。花言葉は富貴。貧賤な私にとっては高嶺の花でございます。」「野辺にかげろうの燃える季節となりました。いかがお過ごしですか。今日は四月十八日。誕生花はハナニラ。花言葉は悲しい別れ。私事になりますが、先月、我が家の愛犬・ロッキーが永眠。まさに悲しい別れとなりました。」
4月下旬|誕生花と花言葉

手紙の挨拶文に4月の誕生花と花言葉を入れた例文。「春風に誘われて外出の多くなるこのごろです。お変わりなくお過ごしでしょうか。今日は四月二十一日。誕生花は桜。花言葉は優雅な女性。日々忙しさに追われ、こちらは優雅とはほど遠い毎日を送っています。」「ゴールデンウィークはご家族で海外旅行ですか。今日は四月二十七日。誕生花はシャガ。花言葉は反抗的。我が家の祐輔も多感な年頃となり、反抗的な態度が出てきました。」
補足
いかがてしょうか? 手紙の書き出しに誕生花と花言葉を添えると、季節感だけではなく、親近感も増すような感じがしませんか? なお誕生花と花言葉は諸説あります。定説はありません。本記事で紹介したものも一例です。もちろんこのような書き出しは親しい相手にかぎります。自治会便りや社内報などでも使える手法です。ただしビジネス文書には不適切。社外文書の書き出しはあくまでも紋切り型が定石です。
また、日々、散歩の途中やおでかけのときに目にした花をスマホやデジカメで撮っておくと、こうした季節のお便りや近況報告などに、自分で写した写真を入れることもできます。
ちなみに、この記事の中で使っている三枚の写真はどれも私が撮ったものです。一枚目は、埼玉県越谷市にある久伊豆神社の藤。二枚目は、東京都足立区・西新井大師の牡丹。三枚目は、埼玉県さいたま市岩槻区にある笹久保八幡神社の桜です。
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