食中毒予防のポイント|いちばん大切なことは…

どんなに食中毒対策をして台所を清潔に保っていても、じつはいちばん食中毒菌をばらまいている意外な犯人が潜んでいるんです。それはあなた自身の「手」。食中毒の予防でいちばん大切なことは手を洗うこと。人の手は清潔に保たなければ、いろいろなものに菌が広がってしまうんです。

 

食中毒を防ぐ手洗いのポイント

手洗い

手洗いのポイントは洗い方と回数。まず手のひら、次に手の甲、そして手首も石鹸でこまめに洗うこと。調理をする前に手を洗うのはもちろんのこと、違う食材をいじったときには、そのたびごとに手を洗うことも大切です。
 
手洗いのポイント
① 手のひら
② 手の甲
③ 手首

 
とくに梅雨から夏にかけての季節に急増する食中毒の危険から身を守るために、食材の調理をはじめ調理器具などの手入れなど、細心の注意を払いましょう。それが食中毒を防ぐことにつながります。

食中毒の予防と対策

食中毒の予防と対策で勘違いされていることが多いことや知っておきたい大切なことをまとめて記事にしました。◇食中毒菌の種類◇調理の仕方◇保存方法◇再加熱をするときの注意点◇キッチン用品の手入れの仕方――など。意外と知られていない情報も載せてありますので食中毒の予防にお役立てください。

  • 食中毒を防ぐ台所用品の手入れの仕方と除菌スプレーの使い方
  • パック肉や作り置きのカレーには食中毒の危険性が潜んでいます。
  • 食中毒を防ぐ梅干しとお酢を使ったお弁当ご飯の作り方
  • 食中毒菌の種類(細菌・ウィルス)と発生時期
  • 食中毒を防ぐ調理のさいの注意点<鶏肉・ひき肉・魚介類>
  • 夏場の食中毒対策|食中毒の原因菌と食中毒予防の三原則
  • 食中毒予防のポイント

    食中毒予防のポイント。それは、食材は新鮮だからといって安心しないこと。肉類はじゅうぶんな加熱を行ない、魚介類は水道水でよく洗ってから調理しましょう。とくにひき肉を使って作るハンバーグはじゅうぶんな加熱が必要。生焼けは危険です。フライパンで焼いたあとオーブントースターで加熱すればしっかり中まで火が通ります。

    作り置きしたカレーなどを再加熱する場合は、100度で15分、鍋全体を沸騰させ、空気を入れながらよくかき混ぜるのがポイントです。作り置きのカレーを常温で食べるのは禁物。夏の時期はひと晩で爆発的に食中毒菌が増殖している危険性があります。

    調理中、食中毒菌をばらまく犯人はあなたの手。ていねいにこまめな手洗いを心がけてください。手のひら・手の甲・手首の順に石鹸でしっかり洗いましょう。違った食材をいじったらそのつどこまめに手を洗うことも食中毒を予防するうえでは大切です。

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