越谷市の史跡探訪と文教大学の学生食堂で昼食|2019年6月14日

2019年6月14日・金曜日。越谷観光協会主催「観光ぷらっとこしがや」に参加。袋山釈迦堂・〆切橋・元荒川橋・庚申塔・五社稲荷神社など、越谷市袋山・南荻島・北越谷周辺の史跡や神社・石仏などをめぐったあと、文教大学越谷キャンパスの学生食堂で昼食を食べてきました。

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観光ぶらっとこしがや|2019年6月14日

観光ぶらっとこしがや(2019年6月14日) 今回、私が参加したのは「観光ぶらっとこしがや~学生気分で歴史探訪~」。参加費は300円(保険代など)。巡った場所は7箇所。越谷観光協会のガイドさんとともに歩いた約4キロ・3時間の行程を写真を交えてお伝えします。

9:30 集合|大袋駅西口

大袋駅西口 集合時間は午前9時30分。集合場所は東武伊勢崎線・大袋駅西口。参加人数は45人。2班に分かれ、各班ごとにガイドさんが三人ずつ付きました。越谷市観光協会の担当者も同行。ガイドさんは越谷市観光協会のボランティアガイド。班ごとにガイドさんの紹介が行なわれ、9時30分、スタート

9:40 袋山釈迦堂

袋山釈迦堂 最初に向かったのは、袋山釈迦堂(ふくろやましゃかどう)。住所は越谷市袋山245。江戸時代にはこの場所にお寺がありましたが、明治初年、維新政府が行なった廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)=神社と習合していた寺院の撤去運動により、お寺の本堂は取り壊されてしまいました。お寺の本尊であるお釈迦様を祀っていたことから「釈迦堂」という名前が付いたと伝えられているそうです。

社(三峯神社・古峯神社) 敷地内にある社(やしろ)。三峯神社と古峯神社が祀られています。

石仏・板碑・庚申塔 釈迦堂の墓地内には、板碑・石仏・庚申塔が置かれています。古いものでは、351年前、江戸前期・寛文8年(1668年)に建てられた庚申塔。寛文12年(167年2)の板碑、正徳2年(1712年)の不動明王立像、天保3年(1832年)の地蔵菩薩立像、天保12年(1841年)の地蔵菩薩立像など江戸時代のものが多く見られます。

10:05 〆切橋

〆切橋 続いて訪れたのは元荒川に架かる〆切橋(しめきりばし)。場所は元荒川橋と大砂橋との中間地点(越谷市南荻島地内)

橋標 〆切橋が造られたのは、313年前、江戸時代の前期・宝永3年(1706年)

元荒川 〆切橋から眺めた元荒川(下流側)の風景。前方に元荒川橋が見えます。

元荒川土手沿い

元荒川土手沿いの道 元荒川土手沿いの道を通って〆切橋から元荒川橋へ向かいます。今日は天気もいいので草木の緑が映えます。絶好の散策日和。

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10:20 元荒川橋

元荒川橋 元荒川橋に到着。橋を通っているのは草加バイパス(国道4号線)

元荒川橋下河川敷 草加バイパスが開通したのは昭和42年(1967年)。下り線(下間久里方面)が同年4月、上り線(足立区方面)が同年12月。元荒川橋も草加バイパスの工事に合わせて造られました。元荒川橋(上り線側)から元荒川下流を眺めると左岸に越谷梅林公園と宮内庁が管理している鴨場(越谷鴨場=こしがやかもば)が望めます。

10:40 庚申塔

センチュリー第5駐車場 元荒川橋をあとに、四番目に向かった場所は、センチュリー第5駐車場(埼玉県越谷市南荻島212)隣にある庚申塔(こうしんとう)。5基の石塔が並んでいます。

庚申塔 左から高さ2メートル近い笠付きの石塔。江戸初期・寛文9年(1669年)造立。二番目は江戸中期・天明5年(1785年)青面金剛立像が彫られた庚申塔。三番目(中央)は 寛政10年(1798)造立の石祠。四番目は明治15年(1882年)建立の弁財天塔。五番目(右端)は大正3年(1914年)造立の馬頭観音塔。

10:50 五社稲荷神社

五社稲荷神社|境内 五番目に向かった先は五社稲荷神社(ごしゃいなりじんじゃ)。越谷市南荻島3659。創建は、江戸中期・亨保10年(1725年)ごろといわれています。もともとは稲荷社でしたが、明治35年(1902年)、明治政府による神社の合併政策(神社合祀=じんじゃごうし)により、近隣の五社を合祀(ごうし)して、神社名を「五社稲荷神社」と改めました。

五社稲荷神社|拝殿前 社殿は杜に囲まれ神々しい気がただよっています。社殿のまわりには、天満宮(てんまんぐう)小御嶽神社(こみたけじんじゃ)道祖神社(どうそじんじゃ)疱瘡神社(ほうそうじんじゃ)などの末社も祀られています。

狐 稲荷神社ということで拝殿前の両脇には狛犬ではなく狐(きつね)が鎮座しています。上の写真は拝殿に向かって左側の狐。巻物をくわえています。ちなみに狐がくわえている巻物は知恵を授けてくれるとか。知恵を授かったところで次の訪問先へ向かいます。

11:10 文教大学越谷キャンパス

文教大学越谷キャンパス(学生食堂前) 11時10分。六番目の訪問先、文教大学越谷キャンパスに到着。学生食堂で各自好きなメニューを選んで昼食を食べます。学食棟の前で、ガイドさんから学食メニューの概要と集合時間・集合場所の確認があり、12時まで自由行動となりました。

文教大学越谷キャンパス(学食メニュー) 学生食堂の入口にメニューが展示されています。定食ランチ、丼ランチ、オムライス、パスタ、ドリア、グラタン、つけ麺、油そば……。メニューも多彩。どれも美味しそう。しかも安い。

カツカレー|文教大学越谷キャンパス学食 私が食べたのはカツカレー。値段はナント350円。カツの肉もやわらかくカレーもおいしい。隣のテーブルは女子大生のグルーブ。何かのサークルメンバーでしょうか。楽しそうな笑い声が聞こえてきます。斜め前のテーブルでは体育会系の男子学生が一人もくもくとカツカレーを食べていました。

出津橋

出津橋 12時5分。文教大学越谷キャンパスをあとに、元荒川に架かる出津橋(でづばし)を渡って北越谷駅方面へと向かいます。

12:15 大房稲荷神社

大房稲荷神社 7箇所目。大房稲荷神社(おおふさいなりじんじゃ)に到着。住所は越谷市北越谷4-12-3。創建は江戸中期・寛保3年(1743年)

石塔|大房稲荷神社 境内には、板碑(いたび)のほか、猿田彦(さるたひこ)の文字や青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が彫られた庚申塔(こうしんとう)が並んでいます。

板碑|大房稲荷神社 こちら(上の写真)は二十一仏板碑(にじゅういちぶついたび)。室町時代・永禄元年(1558年)造立。虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)をはじめ二十一の仏様を表わす梵字(ぼんじ)が彫られています。

12:30 解散|北越谷駅西口

北越谷駅西口 12時25分。北越谷駅西口に到着。ガイドさんのあいさつのあと12時30分解散。午前9時半に大袋駅西口を出発して歩いた距離は約4キロ。所要時間は3時間。「観光ぶらっとこしがや~学生気分で歴史探訪~」は、ガイドさんのうんちくある解説と、文教大学の学食でお昼ご飯も食べることができ、学生気分で越谷の歴史に触れることができました。

過去に参加した観光ぶらっとこしがや体験記

観光ぶらっとこしがや~初冬の平方方面を歩く|2018年12月13日
観光ぶらっとこしがや~新方地区の歴史と桜|2019年4月4日
観光ぶらっとこしがや~新越谷八景を歩く|2019年5月16日

観光ぶらっとこしがや|越谷市観光協会

観光ぶらっとこしがやは原則として毎月1回開催されます(催されない月もあります)。主催は越谷市観光協会。内容や申込方法などについては越谷市観光協会の公式サイトでご確認ください。観光ぶらっとこしがやの参加申込みはホームページからも行なえます。


越谷市観光協会のホームページでは、イベントや講座のお知らせのほか越谷の観光スポットなどの情報も掲載されています。越谷のおすすめ観光ルートが載っている郷土越谷散策マップをダウンロードすることもできます。
 

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