食中毒菌の繁殖する条件は①温度②水分③栄養分……です。これは食材だけではなく包丁やまな板などの調理器具にも当てはまります。調理器具を適切に使わないと、食中毒菌を繁殖させてしまうこともあるんです。食中毒を防ぐキッチン用品の手入れの仕方と除菌・抗菌スプレーの正しい使い方をまとめました。 牛乳パックをまな板として使う場合の注意点 あなたは調理用具に関して、どのような食中毒対策を行なっていますか?
続きを読む高齢者と子供の脱水症状を防ぐ方法
熱中症で救急搬送される半数近くが65歳以上の高齢者。子供も14パーセントと少なくありません。熱中症で救急搬送される人が急増する6月から8月にかけて熱中症を起こしやすい高齢者と幼児の脱水症状を防ぐための注意点と対策をまとめました。簡単にできる脱水状態のチェックの方法も紹介しています。 熱中症を起こしやすいのは高齢者と子供 熱中症というと夏の炎天下の出来事と思ってしまいがちですが、近年は梅雨時
続きを読むパック肉や作り置きのカレーには食中毒の危険性が潜んでいます。
パックされた肉や魚などの保存方法や作り置きのカレーを再加熱するときの注意点をまとめました。冷蔵庫や冷凍庫で保存しても食中毒菌は死にません。むしろ菌が増殖してしまうこともあります。作り置きのカレーも同様。カレーが大好きな食中毒菌もいるんです。 食中毒をまねく冷凍・冷蔵保存の落とし穴 夏は冷蔵庫や冷凍庫で保存すれば安心と思っているかたも多いようですが、それは禁物です。ついついいスーパーで買って
続きを読む食中毒を防ぐ梅干しとお酢を使ったお弁当ご飯の作り方
食中毒を防ぐ効果の高いお弁当ご飯◇梅干しご飯◇お酢ご飯……の作り方をまとめました。抗菌効果を最大限に高めるには、梅干しご飯は梅干しを細かく刻んでご飯全体に混ぜること。お酢ご飯はご飯を炊く前にお酢を入れること。この二つがポイントです。以下、分かりやすく説明していきます。 夏場のお弁当|ご飯に梅干しも注意が必要 夏の時期、食中毒が心配なのはお弁当。あなたはどんな対策をしていますか? 「ご飯に梅
続きを読む食中毒菌の種類(細菌・ウィルス)と発生時期
食中毒菌の種類と発生時期についてまとめました。食中毒菌の種類は大別すると細菌とウィルス。冬に多いのがウィルスによる食中毒。梅雨から夏場にかけて増えるのが細菌による食中毒。以下、食中毒の原因となる菌の種類と食中毒と食あたりの違いについても解説してきます。 食中毒の発生時期 2015年の食中毒の月別発生件数を見てみると、冬に多いのがノロウィルスなどのウィスルによる食中毒で、夏にかかけて猛威を振
続きを読む食中毒を防ぐ調理のさいの注意点<鶏肉・ひき肉・魚介類>
食中毒を防ぐ調理のさいの注意点を食材ごとにまとめました。◇鶏肉◇ひき肉◇魚介類……。食材によって付着する食中毒菌の種類も違ってきますので菌の特性を知ったうえで調理することが必要です。ポイントは肉類はじゅうぶんに加熱すること。魚介類は流水でしっかり洗い流すこと。以下、分かりやすく解説していきます。 肉類を調理するさいに食中毒を防ぐための注意点 肉の種類によって食中毒を起こす菌は違ってきます。
続きを読む熱中症の発生場所で二番目に多いのは道路。一番多い場所は…
2015年の5月から9月までの5か月間、熱中症で救急搬送された人の数は5万5,852人(消防庁調べ)。そして熱中症の発生場所で二番目に多かったところは道路・駐車場で全体の17パーセント。熱中症になった人のもっとも多かった場所はナント室内。およそ4割近くが家の中で熱中症にかかっているんです―― 熱中症の発生場所でいちばん多いのは室内 熱中症の発生場所、いちばん多いのは室内。続いて道路や駐車場
続きを読む熱中症になりにくい体作り|おすすめの食材と運動のやり方
熱中症になりにくい体作りの方法を解説します。ポイントは二つ。食事と運動。タンパク質を多く含む食品を積極的に摂ること。適度な運動を行なって汗をかきやすい体にすること。熱中症になりにくい体をつくるための食材と部屋の中で簡単にできる運動をご紹介します。 タンパク質を含む食材を積極的に摂ること 熱中症になりにくい体づくりの方法、まずは食事。熱中症予防に効果があるといわれているのはタンパク質。タンパ
続きを読む熱中症予防にはスポーツドリンクと経口補水液のどっちがいい?
暑くジメジメした日が続くと熱中症のリスクが高まります。熱中症は、汗をかき脱水症状を起こすことで引き起こされる症状。汗をかく前からの水分補給が大切です。熱中症予防の飲み物としてスポーツドリンクと経口補水液(けいこうほすいえき)がありますが、どちらがいいのでしょうか―― 一日どれくらいの水分を補給すればいいのか? まず、一日にいったいどれくらいの水分を摂ればいいのでしょうか? 個人差はあります
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